特許
J-GLOBAL ID:200903069173915875

噴霧熱分解方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 一平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051474
公開番号(公開出願番号):特開平5-253468
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】【構成】 原液を竪型反応室2の上部から反応室2内に噴霧するとともに、噴霧された原液を反応室2内において固化後熱分解し、得られた粉体を反応室2下部より取り出す噴霧熱分解方法において、反応室2下部を内側隔壁6と外側隔壁7の半二重構造とし、冷却用ガスを導入して、噴霧熱分解後の固気混合物を間接的に冷却する噴霧熱分解方法である。竪型反応室2と、反応室2の上部に配置された噴霧器4とを備えた噴霧熱分解装置1において、反応室2の下部を逆円錐台状に形成するとともに内側隔壁6と外側隔壁7の半二重構造とし、反応室2下部の外側部に冷却用ガス導入口10を設けた噴霧熱分解装置である。【効果】 冷却用ガスの導入によっても反応室のガスの乱れを生じることなく、熱分解後のキャリアガス及び製品微粒子を冷却することができる。また粉体の堆積も殆どなく、連続的に製品微粒子を取り出す連続運転が可能となる。
請求項(抜粋):
原液を竪型反応室の上部から反応室内に噴霧するとともに、噴霧された原液を反応室内において固化後熱分解し、得られた粉体を反応室下部より取り出す噴霧熱分解方法において、反応室下部を半二重構造とし、冷却用ガスを該半二重構造の隔壁間に導入して、噴霧熱分解後の固気混合物を間接的に冷却することを特徴とする噴霧熱分解方法。
IPC (4件):
B01J 19/00 ,  B01J 2/04 ,  B01J 19/00 301 ,  C01B 13/34

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