特許
J-GLOBAL ID:200903069174210581

金属電解精製用電解槽における給排液方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉橋 暎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-356983
公開番号(公開出願番号):特開平5-311477
出願日: 1991年12月25日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 作業性良く、多数の電解槽の液面レベルを、同じ液面レベルに維持することができ、しかも電解槽の保守管理を容易とし得る金属電解精製用電解槽における給排液方法を提供する。【構成】 各電解槽列1A(1B)に並設して概略U字形状の排液用プール槽20を設け、そして各電解槽1の排液口10は、連通管22にてプール槽20に連通される。又、プール槽20には一つの排液管24が接続される。従って、各電解槽1の排液口10から流出し、連通管22を介してプール槽20へと排液された電解液は排液管24を介して電解槽外へと排出される。そのために、各電解槽列に属する各電解槽1の電解液の液面レベルは同じ高さとされる。このとき、排液管24の頂部の電解液流入端24aは、排液口10の底部高さ(H0 )より高い位置(H)(H>H0 )に位置される。
請求項(抜粋):
複数の電解槽へと各電解槽の給液口から電解液を供給し、各電解槽の排液口から流出する電解液は排液用プール槽に排液し、そして該プール槽に設けられた一つの排液管を介して排出される金属電解精製用電解槽における給排液方法であって、前記排液用プール槽に設けられた排液管の電解液流入端は、前記電解槽の排液口の底部より上方に位置することにより、各電解槽の液面レベルを規定することを特徴とする金属電解精製用電解槽における給排液方法。

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