特許
J-GLOBAL ID:200903069175532558

可燃性ガス検出装置及び可燃性ガス検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 間瀬 ▲けい▼一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-074461
公開番号(公開出願番号):特開2007-248356
出願日: 2006年03月17日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】被検出雰囲気の熱伝導率が当該被検出雰囲気内の湿度に基づき変動することを考慮して、可燃性ガスを精度よく検出するようにした可燃性ガス検出装置及び可燃性ガス検出方法を提供する。【解決手段】両定温度制御回路230、240は、測定空間内に晒される両発熱抵抗体211、221を互いに異なる各一定温度に通電制御する。測温抵抗体390は上記測定空間内の環境温度を温度電圧として発生する。両演算増幅回路250、260は、両ブリッジ回路210、220からの両出力を両差動増幅電位差に増幅する。マイクロコンピュータ270は、上記両差動増幅電位差の比を電圧比として算出し、上記測定空間内の湿度、電圧比及び温度電圧の間の関係に基づき湿度を算出し、上記測定空間内の可燃性ガスの濃度、演算増幅回路260の差動増幅電位差、湿度及び温度電圧の間の関係に基づき被検出雰囲気内の可燃性ガスの濃度を算出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
被検出雰囲気内に晒される複数の発熱抵抗体を備えてなる可燃性ガス検出装置において、 前記複数の発熱抵抗体のうち少なくとも2つの発熱抵抗体の各抵抗値を互いに異なる各一定温度に対応する各値に維持するように当該2つの発熱抵抗体を通電により制御する定温度制御手段と、 前記被検出雰囲気内の環境温度を検出する温度検出手段と、 前記定温度制御手段による制御状態にて生ずる前記2つの発熱抵抗体の各端子電圧の比を電圧比として決定する電圧比決定手段と、 前記被検出雰囲気内の湿度、前記電圧比及び前記環境温度の間の関係を表す湿度-電圧比-環境温度特性から前記電圧比及び前記環境温度に基づき前記湿度を決定する湿度決定手段と、 前記被検出雰囲気内の可燃性ガスの濃度、前記2つの発熱抵抗体のうち高温側発熱抵抗体の端子電圧、前記湿度及び前記環境温度の間の関係を表す濃度-端子電圧-湿度-環境温度特性から前記高温側発熱抵抗体の端子電圧、前記湿度及び前記環境温度に基づき前記可燃性ガスの濃度を算出する濃度算出手段とを備えて、 この濃度算出手段の算出濃度に基づき前記可燃性ガスを検出するようにしたことを特徴とする可燃性ガス検出装置。
IPC (2件):
G01N 27/18 ,  G01N 25/18
FI (2件):
G01N27/18 ,  G01N25/18 K
Fターム (23件):
2G040AA02 ,  2G040AB08 ,  2G040AB09 ,  2G040BA23 ,  2G040CB02 ,  2G040DA02 ,  2G040DA12 ,  2G040EA02 ,  2G040EB02 ,  2G040GA05 ,  2G040GA07 ,  2G040HA18 ,  2G060AA02 ,  2G060AB02 ,  2G060AB03 ,  2G060AE19 ,  2G060AF07 ,  2G060AG06 ,  2G060AG10 ,  2G060BA05 ,  2G060HB06 ,  2G060HC04 ,  2G060HC13

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