特許
J-GLOBAL ID:200903069175736145

自動等化器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028680
公開番号(公開出願番号):特開平5-227059
出願日: 1992年02月15日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 高速データ伝送における周波数オフセット、位相ジッタといった位相性障害を除去できる自動等化器を得ることを目的としている。【構成】 2次元トランスバーサルフィルタと、上記トランスバーサルフィルタ出力の符号を判定し上記出力にもっとも近い送信ベースバンド信号の推定値を出力する符号判定回路とを有し、上記符号判定回路出力を上記トランスバーサルフィルタにフィードバックして、そのタップ係数を逐次修正する自動等化器であって、低速トレーニング時に位相誤差平均値を計算する平均値計算回路11と、上記計算された平均値を記憶するメモリ12とを有して、データ信号受信時に上記平均値を参照して位相修正を行なう手段を備えていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
複数個のタップ付遅延線を有し、2次元ベースバンド信号を受けて上記複数個のタップ付遅延線各々に対して与えられるタップ係数と上記複数個のタップ付遅延線の出力との1次結合をとって出力する2次元トランスバーサルフィルタと、上記トランスバーサルフィルタの出力の符号を判定し上記トランスバーサルフィルタ出力にもっとも近い送信ベースバンド信号の推定値を出力する符号判定回路とを有し、上記符号判定回路の出力を当該トランスバーサルフィルタにフィードバックして、当該トランスバーサルフィルタのタップ係数を逐次修正する自動等化器であって、低速トレーニング時に符号判定回路の入力と出力間の位相差の平均値を計算する平均値計算回路と、上記平均値を記憶するメモリとを有して、データ信号受信時に上記平均値を参照して位相修正を行なう手段を備えていることを特徴とする自動等化器。
IPC (2件):
H04B 3/10 ,  H04L 27/01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-047439

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