特許
J-GLOBAL ID:200903069175907500

完全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電線ドラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314007
公開番号(公開出願番号):特開平8-149636
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 可動クランプ受台の移動調整を容易にする。【構成】 電線ドラム21の胴部22の外周に仕切り板27を設ける。仕切り板27の外周にレール30を設ける。このレール30に摺動自在に係合する係合部31を持つ支持部材32で可動クランプ受台28を支持する。プレハブ電線連は複数のプレハブ電線を割りワイヤを介してつないだものであり,完全プレハブ架線工法に用いる。このプレハブ電線連における2番目以降のプレハブ電線の巻き始めの圧縮型引留クランプを可動クランプ受台28上に乗せてから,当該区間のプレハブ電線を胴部22に巻き取る。したがって,可動クランプ受台28は胴部22の円周方向の所定の位置に取り付ける必要がある。可動クランプ受台28は大型で重量大であるが,レール30に摺動自在な係合部を持つ支持部材32で支持されているので,軽い力で簡単に移動調整することができる。
請求項(抜粋):
複数の耐張区間径間を一延線区間として延線するために複数本のプレハブ電線を割りワイヤを介して一連続に連結してなる完全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電線ドラムであって,電線ドラムの胴部外周に設けた円板状の仕切り板と,この仕切り板の外周に設たレールと,このレールに摺動自在に係合する係合部を持つ支持部材と,この支持部材で支持された,前記プレハブ電線連の2番目以降のプレハブ電線の巻き始め側の圧縮型引留クランプを乗せるための可動クランプ受台とを備えたことを特徴とする完全プレハブ架線工法用のプレハブ電線連を巻き取る電線ドラム。
IPC (2件):
H02G 1/02 301 ,  B65H 75/14

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