特許
J-GLOBAL ID:200903069183892989

炭酸ガスの発生を抑制する燃料電池発電設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-182866
公開番号(公開出願番号):特開平10-027621
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 炭化水素を燃料として高効率で発電ができ、併せて燃料中の炭素(カーボン)の炭酸ガス(CO2 )としての排出を抑制することができ、かつ発電と同時にユーティリィティ蒸気の製造と一酸化炭素の固定を効率良く行うことができる燃料電池発電設備を提供する。【解決手段】 水素を燃料とし炭化水素を水蒸気改質して水素及び一酸化炭素を含むガスに改質するリフォーマ12と、改質ガス中の水素を分離するガス分離装置14と、分離された水素を燃料とする燃料電池16と、燃料電池の余剰水素及びリフォーマの排熱から水蒸気を発生させる廃熱ボイラ18とを備え、発生した水蒸気をリフォーマの水蒸気改質及びユーティリィティ蒸気として用いる。燃料電池は、リン酸型、固体高分子型又は固体電解質型である。ガス分離装置は、水素PSA装置、CO-PSA装置又は膜分離装置である。
請求項(抜粋):
水素を燃料とし炭化水素を水蒸気改質して水素及び一酸化炭素を含むガスに改質するリフォーマと、改質ガス中の水素を分離するガス分離装置と、分離された水素を燃料とする燃料電池と、燃料電池の余剰水素及びリフォーマの排熱から水蒸気を発生させる廃熱ボイラと、を備え、発生した水蒸気を、リフォーマの水蒸気改質及びユーティリィティ蒸気として用いることを特徴とする炭酸ガスの発生を抑制する燃料電池発電設備。
IPC (4件):
H01M 8/06 ,  C07C 51/12 ,  C07C 53/08 ,  H01M 8/04
FI (5件):
H01M 8/06 B ,  H01M 8/06 G ,  C07C 51/12 ,  C07C 53/08 ,  H01M 8/04 J

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