特許
J-GLOBAL ID:200903069186192511

複層管状成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-164784
公開番号(公開出願番号):特開平6-000917
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 柔軟性、耐摩耗性に優れ、かつ高温耐油性に優れた複層状管状成形体を得る。【構成】 下記に示すポリエステル(A)100重量部とポリカルボジイミド0.3〜5.0重量部とを含有するポリエステル共重合体組成物を内層とし、ポリアジペート、ポリラクトン、ポリ炭酸エステルまたはポリオールをソフトセグメントとし、かつ該ソフトセグメントの含有割合が40〜80重量%である熱可塑性ポリウレタンエラストマーを外層とする複層管状成形体:(A)脂肪族ジカルボン酸と、脂肪族ジオールと、下記一般式〔II〕で表されるジヒドロキシ化合物の含有量が全モノマーに対して2〜10モル%であるポリエステル。【化1】(式中、R1、R2は独立的にアルキレン基を示し、pは3または4であり、q、rは独立的に0または1以上の整数を示す。)
請求項(抜粋):
下記に示すポリエステル(A)と、該ポリエステル(A)100重量部に対して0.3〜5重量部のポリカルボジイミドとを含有してなるポリエステル組成物からなる内層と、ポリアジペート、ポリラクトン、ポリ炭酸エステルおよびポリオールからなる群より選択される少なくとも一種をソフトセグメントとし、該ソフトセグメント部分の数平均分子量が400〜6000であり、該ソフトセグメントの含有割合が40〜80重量%である熱可塑性ポリウレタンエラストマーからなる外層とで構成される、複層管状成形体:(A)下記一般式〔I〕で表される脂肪族ジカルボン酸と、脂肪族ジオールと、下記一般式〔II〕で表されるジヒドロキシ化合物および下記一般式〔III〕で表されるモノヒドロキシ化合物のうち少なくともいずれか一種とを主な構成成分とするポリエステルであって、該ジヒドロキシル化合物と該モノヒドロキシ化合物とを合わせたヒドロキシ化合物の含有量が全モノマーに対して2〜10モル%であり、かつo-クロロフェノール中、30°Cで測定した極限粘度が0.8〜2.0である、ポリエステル。【化1】(式中、nは0〜10の整数を示す。)【化2】(式中、R1およびR2は独立的にアルキレン基を示し、pは3または4であり、qおよびrは独立的に0または1以上の整数を示す。)【化3】(式中、R3アルキレン基を示し、tは2または3であり、mは0または1以上の整数を示す。)
IPC (9件):
B32B 25/08 ,  B32B 27/36 ,  B32B 27/40 ,  C08L 67/02 LPK ,  F16L 11/04 ,  C08G 18/42 NDW ,  C08L 75/04 NGJ ,  C08L 67/02 ,  C08L 79:04

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