特許

J-GLOBAL ID：200903069186860271

X線CT装置

発明者： 田口 克行 ,  荒舘 博
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-341739
公開番号（公開出願番号）：特開平9-234195
出願日： 1996年12月20日
公開日（公表日）： 1997年09月09日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、高画質な画像を高速に再構成できるX線CT装置を提供することを目的とする。【解決手段】 X線ビーム発生源21と、検出器23と、寝台を移動させる寝台移動部15と、X線ビーム発生源21を回転させながらX線ビームを発生させると共に、寝台を移動させ目的とするスライス上の任意の位相のデータを検出器23により検出されたX線ビームを基に補間すると共に、目的とするスライスを中心にして体軸方向に前後にずらした少なくとも2つのスライス位置上の前記任意の位相のデータを、検出器23により検出されたX線ビームを基にそれぞれ補間し、これら少なくとも3つの補間データとを重み付け加算することによって目的とするスライス上の任意の位相のデータを求める補間処理部29とから成る。

請求項（抜粋）：

X線ビームを被検体に向けて曝射するX線ビーム発生源と、このX線ビームを検出して実データを得る少なくとも2つの検出器列を有する検出手段と、前記被検体が載置される寝台をこの被検体の体軸方向に移動させる寝台移動手段と、を有するX線CT装置において、前記X線ビーム発生源を回転させながらX線ビームを発生させると共に、前記寝台移動手段により寝台を移動させて、被検体をらせん状にスキャンするときに、前記検出手段により得られた実データと、この実データに対向する対向データの軌跡とが非同一になるようにスキャンすることを特徴とするX線CT装置。

IPC (5件)：

A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 320 ,  A61B 6/03 321 ,  A61B 6/03 331 ,  G06T 1/00

FI (5件)：

A61B 6/03 350 R ,  A61B 6/03 320 Y ,  A61B 6/03 321 N ,  A61B 6/03 331 ,  G06F 15/62 390 B

引用特許：

審査官引用 (1件)

• X線CTスキャナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-350200   出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ