特許
J-GLOBAL ID:200903069187596489

吸着式冷凍装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-330589
公開番号(公開出願番号):特開平6-180160
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【目的】 吸着式冷凍装置における吸脱着の切換えを実際の吸脱着現象に合わせて行うことにより、吸脱着効果を向上させ、冷凍能力を増大させる。【構成】 吸着剤および伝熱管を内蔵した吸着塔を少なくとも2基以上使用し、それら各吸着塔の胴体部を冷媒が循環可能なように凝縮器および蒸発器に対して接続するとともに、該2基以上の吸着塔の内、1塔以上の吸着塔が他方の吸着塔とは異なる作動工程となるように吸着、脱着工程を交互に切り換えて運転される吸着式冷凍システムにおいて、上記吸着塔において実際に生じる冷媒の吸着または脱着作用の終了時に当該吸着塔と蒸発器、凝縮器との間の冷媒通路を遮断することにより先ず吸着塔相互間で吸・脱着作用を進行させ、その後、上記吸着塔と蒸発器、凝縮器との間の冷媒通路を開放するようにし、吸着、再生工程の切りかわりが実際の吸・脱着現象の切りかわりとマッチングするようにした。
請求項(抜粋):
吸着剤および伝熱管を内蔵した吸着塔を少なくとも2基以上使用し、それら各吸着塔の胴体部を冷媒が循環可能なように凝縮器および蒸発器に対して接続するとともに、該2基以上の吸着塔の内、1塔以上の吸着塔が他方の吸着塔とは異なる作動工程となるように吸着、脱着工程を交互に切り換えて運転される吸着式冷凍システムにおいて、上記吸着塔において実際に生じる冷媒の吸着または脱着作用の終了時に当該吸着塔と蒸発器、凝縮器との間の冷媒通路を遮断することにより先ず吸着塔相互間で吸・脱着作用を進行させ、その後、上記吸着塔と蒸発器、凝縮器との間の冷媒通路を開放するようにしたことを特徴とする吸着式冷凍装置の運転方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-230068

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