特許
J-GLOBAL ID:200903069187705032

音声スケルチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 学 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273506
公開番号(公開出願番号):特開平5-090980
出願日: 1991年09月26日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 無線受信機の復調音声出力が他の電信波やFSK変調波などによって受ける影響を軽減する。【構成】 無線受信機の検波出力に設けられる音声スケルチ回路に、復調信号をピッチ検出器1で検出したピッチ周波数が人間の音声の範囲であるか否かを判定する判定回路4と、復調信号の低周波領域のエネルギと高周波領域のエネルギとを検出器2,3でそれぞれ検出して音声か否かを示す信号を得る比較器5と、その出力と判定回路4の出力との論理積をとって平均化する積分判定回路7とを設けて、音声か否かを示す信号を出力するように構成した。
請求項(抜粋):
無線受信機の検波復調出力を入力信号とし該入力信号を音声分析してピッチ周波数を検出するピッチ検出器と、該ピッチ検出器からのピッチ周波数が所定の音声周波数の範囲であれば論理“1”を出力する判定回路と、前記入力信号から音声帯域の低周波スペクトラム成分のエネルギーを抽出する低周波検出器と、前記入力信号から音声帯域の高周波スペクトラム成分のエネルギーを抽出する高周波検出器と、前記低周波検出器と高周波検出器の出力を比較して低周波検出器の出力が大きいとき論理“1”を出力する比較器と、前記判定回路の出力と前記比較器の出力との論理積をとるアンド回路と、該アンド回路の出力を所定の時間平均化し音声か否かを判定してその結果を出力する積分判定回路とを備えた音声スケルチ回路。

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