特許

J-GLOBAL ID：200903069187991558

液滴噴射記録方法

発明者： 乾 利治 ,  稲田 源次
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 丸島 儀一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-283225
公開番号（公開出願番号）：特開平5-116313
出願日： 1991年10月29日
公開日（公表日）： 1993年05月14日
要約：

【要約】【目的】 短時間に多くの液滴を噴射すべき記録方式に対して、液滴の吐出速度が高速で、しかも安定しており、さらに、液滴自体が体積変化をほとんど生じることなく記録を達成できる液滴噴射記録方法を提供すること。【構成】 気泡を吐出口より外気と連通させて前記液体の一部を吐出させる工程を有し、前記工程一回当りに吐出する液体の量が30pl以下であって、前記工程を少なくとも一回以上繰り返して1画素を形成する。【効果】 液滴の吐出速度を向上し、確実に気泡の外気への連通をなし得る構成を容易に得ることができ、高速記録に対応でき、高画質の画像を形成出来る。

請求項（抜粋）：

液体供給源から液体の供給を受けるために該供給源に連通している液路に対して、熱エネルギーを与えて核沸騰を急激に超える温度上昇により気泡を生成せしめ、該気泡を吐出口より外気と連通させて前記液体の一部を吐出させる工程を有し、前記工程一回当りに吐出する液体の量が30pl以下であって、前記工程を少なくとも一回以上繰り返して1画素を形成する特徴とする記録方法。

IPC (2件)：

B41J 2/05 ,  B41M 5/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭54-161935
  
• 特開昭61-185455
  
• 特開昭61-249768
  
• 特開平2-299854