特許
J-GLOBAL ID:200903069188335913

脱臭機能付き真空乾燥装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-266187
公開番号(公開出願番号):特開平5-106963
出願日: 1991年10月15日
公開日(公表日): 1993年04月27日
要約:
【要約】【目的】真空乾燥装置に、できるだけ少ない部品で脱臭機能を付与する。【構成】真空乾燥装置の排水管を曝気装置を内装した水槽に接続すると共に排気管を水槽内の曝気装置に接続し、排気管には真空ポンプの上流側にエゼクターを設けて、該エゼクターの噴出ノズルに上記水槽の上部空間を管路で連絡することにより、凝縮器内を吸引脱気するための真空ポンプを曝気用のポンプとしても利用できるようにし、曝気により排水から分離した臭気成分を取り出して臭気成分分解装置で分解する。
請求項(抜粋):
被乾燥物を収容する密閉状の乾燥器と、乾燥器を加熱する加熱手段と、被乾燥物から蒸発した水蒸気を凝縮液化する凝縮器と、凝縮器を介して乾燥器内を吸引脱気する真空ポンプと、凝縮器で液化した水分を排出する排水手段とを備える真空乾燥装置において、上記排水手段を曝気装置を内装する水槽に連絡し、真空ポンプの排気側を水槽の曝気装置に連絡すると共にこの真空ポンプを介して凝縮器内と曝気装置を連絡する排気管には真空ポンプの上流側にエゼクターを設け、上記水槽の上部空間をエゼクターの噴出ノズルと、臭気成分分解装置に夫々管路を介して連絡せしめたことを特徴とする脱臭機能付き真空乾燥装置。
IPC (2件):
F26B 5/04 ,  F26B 21/00

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