特許
J-GLOBAL ID:200903069188451166

位置検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-333349
公開番号(公開出願番号):特開2004-184078
出願日: 2002年11月18日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【目的】この発明は、小セルを構成するデジタル方式移動無線システムにより複数の発信手段を設置し、携帯可能な端末が当該発信手段からの信号の位相差を測定することで位置検知を行う装置に関するものである。【構成】端末装置は無線受信機1、位相検出部3、および表示部6から構成される。自己相関器12aはPRNコードの進み部(N+1)を、自己相関器16aは中心部(N)を、自己相関器20aは遅れ部(N-1)を各々検出し、狭帯域の帯域通過フイルタ13a、17a、21aを通じて自己相関係数の高い信号のみが選択され、2乗検波器14a、18a、22aにより検波される。同期検出時には全ての自己相関器の逆拡散コードを同期フレームに設定し、自己相関器16aがしきい値を越えるとき同期を検出し、(N+1)と(N-1)の出力の差を計算し数値制御発振器25の制御を行うことで同期を保持する。同期フレーム以外では時間スロット毎に逆拡散コードを切り替え(N-1)ー(N+1)を計算して、各発信手段毎の位相差を検出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
マイクロセルあるいはピコセルを構成するデジタル移動無線システムにおいて、 少なくとも識別符号あるいは位置情報あるいはPRNコードあるいはこれらの一部あるいは全部を組合わせた信号を発信する基地局あるいは基準となる無線局あるいは中継局あるいは分散アンテナあるいはサインポストあるいはタグあるいは類似の無線局あるいはこれらの一部あるいは全部の組み合わせあるいはこれらに接続された複数のアンテナ手段からなる複数の発信手段と、 位置の検知を受けあるいは位置の検知を行う携帯可能な端末あるいは当該携帯可能な端末に直接あるいはコネクタを介しあるいは無線により接続される端末装置から構成され、 当該複数の発信手段が広帯域変調あるいはスペクトラム拡散された高周波信号あるいは無線信号あるいは光信号により当該信号を発信し、当該複数の発信手段からの信号が同一のサービスエリアあるいは近接するサービスエリアに重複して発信される場合において、 当該複数の発信手段から発信された信号が当該携帯可能な端末あるいは端末装置において重複して受信されることを避ける目的で、当該複数の発信手段が、同一キャリアで当該信号を発信する場合には当該信号を時間スロットに分割し、あるいは複数のキャリアを用いて発信する場合には周波数スロットあるいは時間スロットあるいはこれらの組み合わせにおいて発信し、 当該携帯可能な端末あるいは端末装置において当該時間スロットあるいは周波数スロットあるいはこれらの組み合わせにおいて当該信号を受信し、当該複数の発信手段から発信される信号間の位相差あるいは時間差を検出することによって位置の検知を行うことを特徴とする位置検知装置
IPC (2件):
G01S5/10 ,  H04Q7/34
FI (2件):
G01S5/10 Z ,  H04B7/26 106A
Fターム (17件):
5J062AA08 ,  5J062BB05 ,  5J062CC16 ,  5K067AA21 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD11 ,  5K067DD20 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE14 ,  5K067EE56 ,  5K067FF03 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ52 ,  5K067JJ54 ,  5K067JJ56

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