特許
J-GLOBAL ID:200903069189174476

光ディスク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208723
公開番号(公開出願番号):特開平8-076939
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】この発明は、ライトキャッシュにおけるライトバック処理時のエラーを防止することで、ライトデータの消失を防ぐことができることを目的とする。【構成】この発明の光ディスク装置は、ホストからのコマンド受信が無い空き時間に、定期的に光ディスクのベンダーユニーク領域を利用して試し書きを実行することによりライト動作の確認を行い、ライト動作に異常がある場合はライトキャッシュ機能を無効に設定することでホストから受信したライトデータの消失を防ぐようにしたものである。
請求項(抜粋):
外部装置からのライトデータを受信手段で受信し、この受信したライトデータを光ディスクに記録する光ディスク装置において、上記外部装置からのライトデータに対する処理を行っていない際に、上記光ディスクのデータ記録領域外の第1の試し書き領域に試し書きデータの複数回の試し書きを行う第1の試し書き手段と、この第1の試し書き手段により試し書きされた試し書きデータを読取る第1の読取手段と、この第1の読取手段により試し書きデータが正常に読取られたか否かを判断する第1の判断手段と、この第1の判断手段により試し書きされた試し書きデータが正常に読み取れないと判断された場合、上記光ディスクのデータ記録領域外の第2の試し書き領域に試し書きデータの試し書きを行う第2の試し書き手段と、この第2の試し書き手段により試し書きされた試し書きデータを読取る第2の読取手段と、この第2の読取手段により試し書きデータが正常に読み取られたか否かを判断する第2の判断手段と、この第2の判断手段により試し書きされた試し書きデータが正常に読み取れないと判断された場合、ライトキャッシュの異常を判断する第3の判断手段と、上記受信手段でライトデータを受信した際、上記第3の判断手段によりライトキャッシュの異常が判断されていない場合、上記外部装置へ記録処理の正常終了を出力した後、上記ライトデータの記録処理を行い、上記第3の判断手段によりライトキャッシュの異常が判断されている場合、上記ライトデータの記録処理を行った後、この記録処理の結果を上記外部装置へ出力する処理手段と、を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
IPC (6件):
G06F 3/06 305 ,  G11B 7/00 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/12 ,  G11B 20/18 520 ,  G11B 20/18 570

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