特許
J-GLOBAL ID:200903069191414760

円形パターン識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-333662
公開番号(公開出願番号):特開平7-192133
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【目的】円形パターンの識別時間を短縮し、良好な識別率を実現する。【構成】円形パターンを読取り、各画素の濃度をデジタルの信号として記憶し、記憶された情報から円形パターンの特徴を良く表す部分を、円形パターンの中心座標を中心とする円形状もしくはリング状に切り出して2次元の基礎データを得、この基礎データに必要な処理を行なって、2値のテンプレートと同サイズの識別用データ配列を得る。この識別用データ配列を、テンプレートの値:1の数のデータを用いて2値変換して比較パターンを得、比較パターンとテンプレートのマッチング演算を円形パターンの角座標に関して0から2πまで行ない、比較パターンとテンプレートとの類似度もしくは非類似度を検出する。検出された類似度もしくは非類似度に基づき、円形パターンがテンプレートに応じたパターンを含むか否かを判定する。
請求項(抜粋):
円形パターンを読取り、各画素の濃度をデジタルの信号として記憶する入力工程と、記憶された情報から上記円形パターンの特徴を良く表す部分を、上記円形パターンの中心座標を中心とする、円形状もしくはリング状に切り出して2次元の基礎データを得、この基礎データに必要な処理を行なって、2値のテンプレートと同サイズの識別用データ配列を得る切り出し工程と、上記識別用データ配列を、上記テンプレートにおける値:1の数のデータを用いて2値変換し、比較パターンを得る2値変換工程と、上記比較パターンと上記テンプレートとのマッチング演算を、上記円形パターンの角座標に関して0から2πまで行ない、比較パターンとテンプレートとの類似度もしくは非類似度を検出する演算工程と、検出された類似度もしくは非類似度に基づき、上記円形パターンが、上記テンプレートに応じたパターンを含むか否かを判定する識別工程とを有することを特徴とする、円形パターン識別方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 7/60
FI (4件):
G06F 15/70 455 A ,  G06F 15/70 330 M ,  G06F 15/70 360 ,  G06F 15/70 460 A

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