特許
J-GLOBAL ID:200903069192459856

塩構造を含む架橋されたポリマー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523215
公開番号(公開出願番号):特表平10-513410
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】本発明は、成形品、特にコンタクトレンズを製造する方法(ここで、水溶性の架橋しうるポリマーは、溶液中で架橋される)、及びこの方法により得られる成形品、特にコンタクトレンズに関する。同様に、本発明は、架橋しうる基を含む単位、酸性基を含む単位、及び/又は塩基性基を含む単位を含む、新規な方法で用いることができる新規な架橋しうるポリマー、特に少なくとも2,000の分子量を有するポリビニルアルコールの誘導体、及びそれらの新規な架橋しうるポリマーから製造される架橋されたポリマー、ホモポリマーかコポリマー、並びに新規な架橋しうるポリマー、及びそれらから得られるホモポリマー及びコポリマーを製造する方法、該ホモポリマー又はコポリマーから製造される成形品、特に該ホモポリマー又はコポリマーから製造されるコンタクトレンズ、並びに該ホモポリマー又はコポリマーを用いるコンタクトレンズを製造するための方法に関する。
請求項(抜粋):
成形品を製造するための方法であって、a)架橋しうる基を含む単位、酸性基を含む単位及び塩基性基を含む単位を含む架橋しうるポリマーの実質的な水性溶液、又は少なくとも異なる架橋しうる基の混合物の実質的な水性溶液(ここで、少なくとも1種のポリマーは、架橋しうる基を含む単位及び酸性基を含む単位を含み、かつ少なくとも更なるポリマーの1種は、架橋しうる基を含む単位及び塩基性基を含む単位を含む)を調製する工程、b)得られた溶液を成形用の型に導入する工程、c)架橋しうるポリマーが溶解している、水又は有機溶媒中で架橋を開始させる工程、及びd)成形品を取り出すことができるように、成形用の型を開く工程を含むことを特徴とする方法。
IPC (9件):
B29D 11/00 ,  C07C233/18 ,  C08F 8/00 ,  C08F216/38 ,  C08F299/00 ,  C08J 3/24 ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/04 ,  C08G 18/81
FI (9件):
B29D 11/00 ,  C07C233/18 ,  C08F 8/00 ,  C08F216/38 ,  C08F299/00 ,  C08J 3/24 Z ,  G02B 1/04 ,  G02C 7/04 ,  C08G 18/81
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • ウレタン基を含む架橋されたポリマー
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-523209   出願人:ノバルティスアクチエンゲゼルシャフト
  • 架橋されたポリマー
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-523211   出願人:ノバルティスアクチエンゲゼルシャフト
  • 特開平2-306950
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