特許
J-GLOBAL ID:200903069193310104

残留付着油分測定装置および残留付着油分測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 勝弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-362953
公開番号(公開出願番号):特開2001-174453
出願日: 1999年12月21日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 機械加工の際に付着した油を除去処理したあとの部品に、残留して少量付着している油分を安全に精度良く測定する残留付着油分測定装置の提供。【解決手段】 機械加工の際に付着した油を拭き取り処理した部品のサンプル11を収納した石英管10を、温度を1000°Cに上昇させた加熱炉4内に搬入する。石英管10をテドラ-バック20と連結し、サンプルの加熱中に発生する一酸化炭素を収集する。石英管10を空冷後に水冷して常温に冷却し、一酸化炭素をテドラ-バック20から石英管10に戻す。次に、石英管10からテドラ-バック20を外し石英管10に一酸化炭素検知管を接続する。一酸化炭素検知管にガス採取器に取り付け、ガス採取器を吸引し、一酸化炭素検知管を通過する一酸化炭素の量を目盛で読み取り、部品に付着している残留油分を測定する。
請求項(抜粋):
機械加工の際に付着した油を除去処理したあとの部品のサンプルを収納する耐熱容器と、一酸化炭素を収集する収集手段と、耐熱容器内のサンプルを所定温度で所定時間密閉加熱する加熱炉と、一酸化炭素量を測定する測定手段とを備え、前記サンプルの密閉加熱中に発生する一酸化炭素を収集手段で収集し、耐熱容器を常温に冷却して前記一酸化炭素を収集手段より耐熱容器に戻してから、前記測定手段により耐熱容器内の一酸化炭素量を測定することを特徴とする残留付着油分測定装置。
IPC (3件):
G01N 33/26 ,  G01N 31/00 ,  G01N 31/12
FI (3件):
G01N 33/26 ,  G01N 31/00 E ,  G01N 31/12 Z
Fターム (6件):
2G042BB04 ,  2G042CA08 ,  2G042CB10 ,  2G042DA05 ,  2G042DA10 ,  2G042GA01
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-058540
  • 特開昭60-058540
  • 特開昭60-058540
全件表示

前のページに戻る