特許
J-GLOBAL ID:200903069193470802
LC共振タグ自動周波数識別方式
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-244333
公開番号(公開出願番号):特開2000-049655
出願日: 1998年07月28日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 複数の共振周波数の組み合わせで構成するLC共振タグを利用した非接触による各種自動ID識別装置において,誤識別を防止し,検索処理速度を改善するとともに識別ID数の増大を可能にする。【解決手段】 複数の共振回路で構成されるLC共振タグの個々の共振周波数を検出する方法として,誘導電磁界内に共振タグが存在することにより起こる電磁波の振幅変化と位相変化を独立に観察する。双方の変化の特徴を解析することで,誤認識を起こす要因を排除する。周波数掃引による検出方式とスキャンニングによる検出方式を併用することで,総合的な検索処理速度を改善し,共振周波数の中心周波数を精度高く確定できるため,同一検索周波数範囲内での識別可能周波数の数を増大させる。
請求項(抜粋):
質問器より複数の質問波を発射し,誘導電磁界内に存在する一つ乃至複数のLC共振回路で構成された応答器により誘導電磁界に変化を誘起し,誘導電磁界の変化を受信し,該応答器のLC共振回路の周波数構成または周波数の組み合わせを識別することにより,該応答器を特定することが可能なことを利用した非接触自動ID識別装置において,誘導電磁界内に誘起された変化を電磁波の振幅変化と位相変化に分割し,これらの変化を独立に観察し,相互の変化の特性を識別要因として構成したことを特徴とする,LC共振タグ自動周波数識別方式。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5K012AB03
, 5K012AB05
, 5K012AB12
, 5K012AB16
, 5K012AB20
, 5K012AC07
, 5K012AC08
, 5K012AC10
, 5K012AD02
, 5K012BA03
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