特許
J-GLOBAL ID:200903069194226107

発光表示デバイスの作成に使用するための部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-534592
公開番号(公開出願番号):特表2006-516793
出願日: 2003年09月03日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
発光表示デバイスの作成のための部材が説明される。この部材は、ガラスまたはガラスセラミック基板、基板の一方の表面上に被着され、基本的に、単体であるかまたは混合体であり、ドープされているかまたはされていない、少なくとも1つの導電性透明酸化物(TCO)を含む第1の層及び、以降第2TCO層と称される、単体であるかまたは混合体であり、ドープされているかまたはされていない、少なくとも1つの導電性透明酸化物の第2のTCO層からなり、第1TCO層及び第2TCO層は、第1TCO層が1nmより大きい粗さを有し、第2TCO層が1nm以下の粗さを有し、いずれのTCO層も有する製品の可視光範囲における透過率が少なくとも80%に等しく、第2TCO層の仕事関数が第1TCO層の仕事関数より高く、4.6eVより高く、好ましくは4.8eVより高いような層である。第1TCO層はスズドープ酸化インジウム(ITO)層であり、第2TCO層はアンチモンドープ酸化スズ(ATO)層であることが有利である。発光表示デバイス、特に陽極側にそのような部材を組み込んでいる有機発光ダイオードも説明されている。
請求項(抜粋):
-ガラスまたはガラスセラミック基板、 -前記基板の片面に被着され、単体であるか混合体であり、ドープされているかまたはされていない、少なくとも1つの導電性透明酸化物を有する第1TCO層、及び -前記第1TCO層上に被着され、単体であるか混合体であり、ドープされているかまたはされていない、少なくとも1つの導電性透明酸化物を有する第2TCO層、 を有し、前記第1TCO層及び前記第2TCO層は、 -前記第1TCO層が1nmより大きい粗さを有し、前記第2TCO層が1nm以下の粗さを有し、 -前記第1TCO層及び前記第2TCO層を有する製品の可視光範囲における透過率が少なくとも80%に等しく、 -前記第2TCO層の仕事関数は前記第1TCO層の仕事関数より高く、4.6eVより高い、 ような層であることを特徴とする部材。
IPC (3件):
H05B 33/10 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/28
FI (3件):
H05B33/10 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/28
Fターム (7件):
3K007AB05 ,  3K007AB12 ,  3K007CA01 ,  3K007CA02 ,  3K007CB01 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (10件)
  • 欧州特許出願公開第0010786号明細書
  • 米国特許第6087730号明細書
  • 国際公開第01/45182号パンフレット
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