特許
J-GLOBAL ID:200903069194449629
ディスクキャッシュ管理方法、ディスクキャッシュ管理装置、及びディスクキャッシュ管理プログラム記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早瀬 憲一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-096471
公開番号(公開出願番号):特開2001-282461
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】 CD、DVD再生装置において、連続再生中、一時的にキャッシュにヒットしないリード命令を処理した後、再び連続再生を続けるようなリードが発生した場合、一時的な読み出し量がいくら小さくともキャッシュは一新され、直前にキャッシュに溜まっていた連続再生のためのデータが完全に消去されてしまい、高速なデータ転送が途切れる場合があった。【解決手段】 キャッシュにヒットしていないリードが発生した場合、すでに読み込んでいるキャッシュのいくつかを残し、それに続くキャッシュアドレスから読み込むことにより、一時的なリードから直前に実行していた連続再生に戻った時にキャッシュのヒットが期待でき、高速な読み出しが可能になる。
請求項(抜粋):
ホストマシンからのコマンドの受信、及びデータの入出力を行うホストインターフェースと、前記データをリングバッファとして格納するキャッシュメモリと、リード命令に対しキャッシュメモリのデータ格納状況を判断し、格納場所と、読み込み開始ブロックと、ブロック数とを決定するキャッシュ制御手段と、ディスクからデータを、前記格納場所に読みこむための手段と、上記キャッシュメモリ内の前記データをホストへ転送する手段と、この転送に引き続き先読みを行ない、キャッシュにリード命令に続くデータを読みこむ手段と、を有するディスク装置におけるディスクキャッシュ管理方法において、ホストからリード命令が発行され、キャッシュにヒットしていない場合、前回のリード命令により先読みされ、既にキャッシュメモリに格納されているキャッシュの内、論理ブロックアドレスの小さい方からいくらかのブロックを一時的に残すようにアドレスを計算する第1ステップ、ディスクから読みこんだデータを、その直後のアドレスから格納を開始する第2ステップ、今回のリード命令または先読みが前記残していた部分を上書きする前に、前回のリード命令の続きが発行された場合、ディスクにアクセスすることなくホストへのデータ転送を行なう第3ステップ、を含むことを特徴とするディスクキャッシュ管理方法。
IPC (4件):
G06F 3/06 302
, G06F 12/08
, G06F 12/08 320
, G06F 12/12
FI (4件):
G06F 3/06 302 A
, G06F 12/08 D
, G06F 12/08 320
, G06F 12/12 A
Fターム (12件):
5B005JJ13
, 5B005MM11
, 5B005NN22
, 5B005QQ04
, 5B005UU04
, 5B065BA03
, 5B065CA12
, 5B065CC08
, 5B065CE12
, 5B065CE14
, 5B065CH02
, 5B065CH05
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