特許
J-GLOBAL ID:200903069194534740

再送データのふくそう制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-127014
公開番号(公開出願番号):特開平6-061981
出願日: 1992年05月20日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】送信データ再送、再送周期変更機能を有する衛星通信方式の共通チャネル上での衝突頻度推定方法を改良する。【構成】中心局と複数の周辺局とから構成され衛星を介した共通のチャネルにより複数の周辺局が通信衛星を介して共通チャネルを利用して中心局にランダムなタイミングでアクセスしデータを送信する衛星通信回線を有し、中心局が周辺局からのデータを受信する毎にデータを送信した周辺局にデータ受信確認通知を行い、受信データに付けられた再送回数情報の第1のしきい値以下の場合に(ステップS4のYES)共通チャネル上での信号の衝突により再送が行われたと判定し、再送回数を加算し(ステップS5)、第1のしきい値を越えた場合は再送回数を加算しない(ステップS4のNO)判定手段を備えている。
請求項(抜粋):
中心局と複数の周辺局とから構成され衛星を介した共通チャネルにより前記複数の周辺局が通信衛星を介して共通チャネルを利用して中心局にランダムなタイミングでアクセスしデータを送信する衛星通信回線を有し、送信データを送信すると同時に該送信データを記憶し、一定時間経過後になっても中心局からのデータ受信確認通知を受信出来ない場合に前記記憶済みの送信データと再送回数情報を含む情報信号を所定の再送周期で中心局からのデータ受信確認通知を受信するまで前記情報信号を繰り返し再送し、中心局からのデータ受信確認通知を受信することにより該送信データの記憶を消去するとともに該送信データの送信を完了するか又は中心局からの通知により前記再送周期を引き伸ばす機能とを有する周辺局を含む再送データのふくそう制御方式において、前記中心局が前記周辺局からのデータを受信する毎にデータを送信した周辺局にデータ受信確認通知を行い、受信データに付けられた再送回数情報の第1のしきい値以下の場合に共通チャネル上での信号の衝突により再送が行われたと判定し、前記再送回数を加算し、前記第1のしきい値を越えた場合に前記再送回数を加算しない判定手段を備えていることを特徴とする再送データのふくそう制御方式。
IPC (2件):
H04L 1/16 ,  H04B 7/15

前のページに戻る