特許
J-GLOBAL ID：200903069194783871
内燃機関の燃料噴射弁及び電子制御燃料噴射装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
笹島 富二雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-345146
公開番号（公開出願番号）：特開平11-182384
出願日： 1997年12月15日
公開日（公表日）： 1999年07月06日
要約：
【要約】【課題】流量特性等を悪化させることなく、燃料噴射弁の噴霧角を可変にできるようにして、筒内直接噴射式ガソリン機関における燃焼安定性,排気性能の向上を図る。【解決手段】ケーシング2の底面2aに燃料に旋回力を与える燃料溝17a,17bを形成させる一方、前記底面2aと摺動しつつ軸回りに回転可能に保持される燃料旋回部材9の下面にも、燃料溝13a,13bを形成する。更に、前記燃料旋回部材9に永久磁石14a,14bを固定し、本体側に固定した電磁石と前記永久磁石14a,14bとの間に働く磁気力によって、前記燃料旋回部材9に回転駆動力を与えられる構成とする。そして、前記燃料溝13a,13bと前記燃料溝17a,17bとの相対的な角度を変化させることで、噴霧角を可変に制御する。
請求項（抜粋）：
燃料噴射弁の軸心に対して偏心して設けられることで燃料に旋回力を与える燃料溝を、弁座上流側の燃料噴射弁本体と、弁座上流側に燃料噴射弁の軸回りに回転可能に保持される燃料旋回部材とにそれぞれ形成し、該燃料旋回部材を回転駆動手段により前記軸回りに回転させて、前記本体に形成された燃料溝と前記燃料旋回部材に形成された燃料溝との相対的な角度を変化させることで、噴霧形状を可変とすることを特徴とする内燃機関の燃料噴射弁。
IPC (3件)：
F02M 61/18 310
, F02M 51/06
, F02M 51/08
F02M 61/18 310 Z
, F02M 51/06 K
, F02M 51/08 K
