特許
J-GLOBAL ID:200903069197927041

位相差板および円偏光板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人特許事務所サイクス
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-527325
公開番号(公開出願番号):特表2005-534993
出願日: 2003年08月01日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 広幅化および薄層化が可能であるとともに、面内欠陥の少ない位相差板および円偏光板を提供する。【解決手段】 透明支持体、水平配向した棒状液晶性化合物を含む第1および第2の光学異方性層を有し、前記第1および前記第2の光学異方性層の棒状液晶性化合物の少なくとも一方が式Q1-L1-A1-L3-M-L4-A2-L2-Q2で表される化合物であり、前記第1の光学異方性層の測定波長550nmにおける位相差が実質的にπであり、前記第2の光学異方性層の測定波長550nmにおける位相差が実質的にπ/2であり、且つ前記第2の光学異方性層の面内の遅相軸と前記第1の光学異方性層の面内の遅相軸との角度が実質的に60 ゚である位相差板および該位相差板と45°偏光膜とを有する円偏光板である(式中、Q1およびQ2は重合性基、L1〜L4は単結合または二価の連結基、A1およびA2はスペーサー基、Mはメソゲン基を表す)。
請求項(抜粋):
支持体、及び該支持体上に、棒状液晶性化合物を含有する組成物からなり、該棒状分子が水平配向し、かつ測定波長550nmにおける位相差が実質的にπである第1の光学異方性層、および棒状液晶性化合物を含む組成物からなり、該棒状分子が水平配向し、かつ測定波長550nmにおける位相差が実質的にπ/2である第2の光学異方性層を有し、前記棒状液晶性化合物の少なくとも一方が下記一般式(I)で表される化合物であり; 一般式(I) Q1-L1-A1-L3-M-L4-A2-L2-Q2 式中、Q1およびQ2はそれぞれ独立に重合性基を表し、L1、L2、L3およびL4はそれぞれ単結合または二価の連結基を表すが、L3およびL4の少なくとも一方は-O-CO-O-を表し、A1およびA2は炭素原子数2〜20のスペーサー基を表し、Mはメソゲン基を表し; 前記第2の光学異方性層の面内の遅相軸と前記第1の光学異方性層の面内の遅相軸との角度が実質的に60 ゚である位相差板。
IPC (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363
FI (3件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363
Fターム (18件):
2H049BA02 ,  2H049BA03 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BC03 ,  2H049BC04 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC07 ,  2H091FD06 ,  2H091FD14 ,  2H091LA30

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