特許
J-GLOBAL ID:200903069199078017

任意の形状の周囲部を有する可変焦点距離レンズを使用する眼鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-526485
公開番号(公開出願番号):特表平10-502179
出願日: 1995年04月10日
公開日(公表日): 1998年02月24日
要約:
【要約】眼鏡をかける人の距離補正を行うための剛性レンズ(12)と、伸張した膨張自在のエラストマー膜(15)により境界を規定され、可変近距離加算を行う液体充満レンズとを含み、周辺形状を任意に指定することができる、眼鏡で使用するための可変焦点距離レンズ。一定の体積を有する液体(21)が視野内の、エラストマー膜と剛性レンズとの間に蓄積されている。液体充満レンズの光学パワーの変化は、伸張したエラストマー膜の外周が装着されている膜支持体の変位によって実現される。膨張した膜の形状は、膜の周囲が円形ではないにもかかわらず、ほぼ球形に保持される。これは、液体とほぼ同じ屈折率を有し且つ膜の自由領域を規定する円形の開口を含む透明なスペーサ部材で膜を支持することにより達成される。1対の眼鏡は、フレームのレンズの間に取り付けられて、焦点距離を調整するアクチュエータと共にフレームに装着される2つの可変焦点距離レンズから構成されている。
請求項(抜粋):
剛性レンズと、 前記剛性レンズの視野を横切って、かつ前記剛性レンズから離間して配置され、透明な膨張自在の膜をほぼ円形の自由領域を有するように支持する支持手段を含む中心部分を有する膜支持部材であって、前記膜は、前記支持手段に向いて配置され、前記膜の前記自由領域に隣接する前記支持手段の領域で常に前記支持手段と接触する状態に維持されている膜支持部材と、 前記剛性レンズと前記膜との間の空間を満たす透明な液体と、 前記透明な液体を前記剛性レンズと前記膜との間に保持する可撓性の密封手段と、 前記膜支持部材と前記剛性レンズとの間隔を調整するために、前記剛性レンズと前記膜支持部材との間に作用する間隔可変手段とを具備する可変焦点距離レンズ。
IPC (2件):
G02B 3/14 ,  G02C 7/08
FI (2件):
G02B 3/14 ,  G02C 7/08
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特表平5-506944
  • 特開平1-035501
  • 特開昭62-075401

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