特許
J-GLOBAL ID:200903069199469083
半導体フライングキャパシタ・マルチプレクサ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-216798
公開番号(公開出願番号):特開平6-061962
出願日: 1992年08月14日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】 半導体フライングキャパシタ・マルチプレクサにおいて、コモン雑音に起因して開放状態の各半導体スイッチ3,5の各接点に生じる漏れ電流が電圧処理回路6へ流入するのを防止する。【構成】 第1の半導体スイッチ3の被測定電圧の電圧供給路に第1の半導体スイッチ3と同一状態に開閉動作する第1の補助スイッチ11を介挿し、第1の補助スイッチと第1の半導体スイッチとの接続点と電圧処理回路6内の接地側信号線14とを第1の接地線13で接続し、この第1の接地線に第1の半導体スイッチ3と逆状態に開閉動作する第1の接地スイッチ12を介挿している。同様に、第2の半導体スイッチ5の電圧処理回路側に、第2の補助スイッチ15,第2の接地線17、第2の接地スイッチ16を設けている。
請求項(抜粋):
外部から入力された被測定電圧を一定周期で開閉動作する第1の半導体スイッチを介してコンデンサの両端に印加してこのコンデンサを充電し、このコンデンサの充電電圧を前記第1の半導体スイッチに対して逆状態に開閉動作する第2の半導体スイッチを介して電圧処理回路へ導く半導体フライングキャパシタ・マルチプレクサにおいて、前記第1の半導体スイッチの前記被測定電圧の電圧供給路に介挿され、前記第1の半導体スイッチと同一状態に開閉動作する第1の補助スイッチと、この第1の補助スイッチと前記第1の半導体スイッチとの接続点と前記電圧処理回路内の接地側信号線とを接続する第1の接地線と、この第1の接地線に介挿され、前記第1の半導体スイッチと逆状態に開閉動作する第1の接地スイッチと、前記第2の半導体スイッチの前記電圧処理回路への電圧供給路に介挿され、前記第2の半導体スイッチと同一状態に開閉動作する第2の補助スイッチと、この第2の補助スイッチと前記第2の半導体スイッチとの接続点と前記電圧処理回路内の接地側信号線とを接続する第2の接地線と、この第2の接地線に介挿され、前記第2の半導体スイッチと逆状態に開閉動作する第2の接地スイッチとを備えた半導体フライングキャパシタ・マルチプレクサ。
IPC (4件):
H04J 3/04
, H03H 17/02
, H03M 1/08
, H03M 1/10
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