特許
J-GLOBAL ID:200903069202206420

スローアウェイチップ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087468
公開番号(公開出願番号):特開平8-257822
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月08日
要約:
【要約】【目的】 切削抵抗が小さく、切りくず排出に優れる正面フライス用のスローアウェイチップ。【構成】 ポジタイプのスローアウェイチップ1の上面2には、外周切れ刃3および正面切れ刃4に沿って、切れ刃との間にランド7が残るようにブレーカ溝8が配設される。このブレーカ溝8は、外周切れ刃3の各中央部において最深かつ幅広となるように、それぞれの両端部から連なる円弧状の曲線によって描かれる深さおよび幅を持ち、その横断面は、ランド7からボス面9に向って次第に低位となる傾斜面10と、底部よりボス面9に立ち上がる傾斜面11とにより形成される。さらに、傾斜面11には外周切れ刃3に沿う方向に凹凸を形成するようにする。
請求項(抜粋):
多角形平板を形成する外周切れ刃3と、その角部を面取りして得られる正面切れ刃4とによって上面2が形成されるとともに、その側面は、上面2より下面5に向う逃げの付与された逃げ面6からなり、また前記上面2には、切れ刃に沿って、切れ刃との間にランド7が残るように配設されたブレーカ溝8の備わるスローアウェイチップ1において、前記ブレーカ溝8は、外周切れ刃3の各中央部において最深かつ最大幅となるように、それぞれの両端部から連なる円弧状の曲線によって描かれる深さおよび幅を持ち、ブレーカ溝8の横断面は、外周切れ刃部においても正面切れ刃部においても、ランド7よりボス面9に向って次第に低位となる傾斜面10と、溝の底部よりボス面9に立ち上がる傾斜面11とにより構成され、傾斜面11には外周切れ刃3に沿う方向に凹凸が形成されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
IPC (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/06
FI (2件):
B23C 5/20 ,  B23C 5/06 A

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