二重化ボリュームの等価性保証処理装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：井桁貞一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-060792
公開番号（公開出願番号）：特開平10-254787
出願日： 1997年03月14日
公開日（公表日）： 1998年09月25日
要約：

【要約】【課題】二重化ボリュームの等価性保証処理装置に関し、アプリケーションプログラムの論理により等価性保証処理が可能な領域は、アプリケーションプログラムで等価性保証処理を行うことにより全面等価性保証処理が必要な領域を少なくし、時間を短縮する手段を提供することを目的とする。【解決手段】書き込みの完了確認を管理するアプリケーションプログラムについては、書き込みの対象とするボリュームを示すアプリ別等価性保証処理対象領域管理表2に基づいて領域内の等価性保証処理を行うアプリ別等価性保証処理手段5と、ボリューム状態管理表1およびアプリ別等価性保証処理対象領域管理表2に基づき、ボリューム領域毎に等価性保証処理の手段としてアプリ別等価性保証処理手段5あるいは全面等価性保証処理手段4を選択する等価性保証処理選択手段3とを備えるように構成する。

請求項（抜粋）：

同一内容を別のボリュームに二重に書き込み、一方のボリュームに障害が発生しても他方のボリュームの読み書きを継続可能とする二重化ボリュームシステムにおいて、二つのボリュームの内容の等価性が疑われるとき、ボリュームの二重化運用の状態を示すボリューム状態管理表に基づき、一方から他方のボリュームへ内容を全面複写する全面等価性保証処理手段を有して二重化ボリュームの等価性を保証処理する二重化ボリュームの等価性保証処理装置であって、各アプリケーションプログラムが等価性保証処理を行うボリューム領域を示すアプリ別等価性保証処理対象領域管理表と、上記アプリケーションプログラム毎に上記アプリ別等価性保証処理対象領域管理表に基づいて、対象とするボリューム領域内の等価性保証処理を行うアプリ別等価性保証処理手段と、上記ボリューム状態管理表およびアプリ別等価性保証処理対象領域管理表に基づき、ボリューム領域毎に等価性保証の手段としてアプリ別等価性保証処理手段あるいは全面等価性保証処理手段のいずれかを選択する等価性保証処理選択手段と、を備えることを特徴とする二重化ボリュームの等価性保証処理装置。

IPC (2件)：

G06F 12/16 310 , G06F 12/00 531

FI (2件)：

G06F 12/16 310 M , G06F 12/00 531 D

引用特許：

審査官引用 (5件)

特開平2-037441
特開平4-184639
アトミシテイを有する記憶装置の高可用性耐故障再配置
公報種別：公開公報出願番号：特願平3-101108 出願人：インターナシヨナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイシヨン

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