特許
J-GLOBAL ID:200903069206086683

電気回路用基板構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-163923
公開番号(公開出願番号):特開平9-331119
出願日: 1996年06月04日
公開日(公表日): 1997年12月22日
要約:
【要約】【課題】 電気回路用基板の小型化・薄型化及び低価格化を実現する。【解決手段】 例えばカードアクセス装置において、弾性金属基板からなる基板1に、ICカード2の接点部4に接触し得るコネクタ部5を、基板1の一部を切り起こして形成したコネクタ片5aにより構成し、カード排出用カード戻しばね11を、基板1の端縁から延出するL字状部材を曲折して形成すると共にカード挿入検出スイッチ構造の可動接点として先端部11aを基板1側に設けた固定接点片12に接触させるようにする。【効果】 コネクタやカード戻しばねなどの弾性を有する部品を基板と一体化したことにより小型かつ薄型化が可能であり、基板との間の電気接続用のはんだ部などを無くすことにより電気的信頼性が向上し、また、一体化による部品点数の減少により低コスト化が可能である。
請求項(抜粋):
装置内に配設されかつ電気回路を設けられた基板を板状弾性体により形成すると共に、当該装置の作動において弾発力を必要とする弾性部品を前記基板の一部により形成したことを特徴とする電気回路用基板構造。

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