特許
J-GLOBAL ID:200903069206664717

直流ブラシレス電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070679
公開番号(公開出願番号):特開平5-284709
出願日: 1992年03月27日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】【目的】 直流ブラシレス電動機において、組立てが容易で小型化が図れ、振動や騒音の低減と、軸受の耐久性の向上を図る。【構成】 エンドブラケット3に固定した中心軸4に固定子7を外嵌して取付け、その周囲に隙間をあけて配置した回転子8を支持部材9,16aを介して中心軸4に回転自在に取付け、回転子8の磁極片13の中心bが固定子7の磁極部7bの中心aよりも支持部材9,16a側となるようにする。支持部材9,16aの内周面と中心軸4との間には、弾性ワッシャ31、第2溝付玉軸受32、間座33、第1溝付玉軸受30を配置し、第1溝付玉軸受30の外輪30aを支持部材16aの内周面に固定するのを除いて、各軸受30,32の内輪30b,32b及び間座33と中心軸4、軸受32の外輪32aと支持部材9の内周面を隙間嵌めする。
請求項(抜粋):
エンドブラケット(3)に回転しない中心軸(4)の基端を固定し、複数の磁極部(7b)を有する固定子(7)を上記中心軸(4)に外嵌して取付ける一方、複数の永久磁石製の磁極片(13)を有して上記固定子(7)に所定の隙間をあけて外嵌する回転子(8)を、支持部材(9,16a)を介して上記中心軸(4)の先端部に回転自在に取付けてなる直流ブラシレス電動機において、上記固定子(7)の磁極部(7b)の軸方向の中心(a)が上記中心軸(4)の基端側に位置すると共に、上記回転子(8)の磁極片(13)の軸方向の中心(b)が上記中心軸(4)の先端部側に位置するように、上記磁極部(7b)の中心(a)と上記磁極片(13)の中心(b)との軸方向位置を離間させる一方上記支持部材(9,16a)の内周面と中心軸(4)との間に、第1溝付玉軸受(30)と間座(33)と第2溝付玉軸受(32)が配置され、上記第1溝付玉軸受(30)は、外輪(30a)が上記支持部材(9,16a)の内周面に固定され、内輪(30b)が上記中心軸(4)に隙間嵌めされて、上記間座(33)と反対側が中心軸(4)の止め輪(34b)に当接され、上記第2溝付玉軸受(32)は、外輪(32a)が上記支持部材(9,16a)の内周面に、内輪(32b)が上記中心軸(4)にそれぞれ隙間嵌めされ、上記間座(33)は、上記中心軸(4)に隙間嵌めされて、両端部が上記第1,第2溝付玉軸受(30,32)の内輪(30b,32b)のみに当接し、上記支持部材(9)の係止部(29a)と第2溝付玉軸受(32)の外輪(32a)との間に縮装され、この第2溝付玉軸受(32)を第1溝付玉軸受(30)に向けて付勢する弾性ワッシャ(31)を備えたことを特徴とする直流ブラシレス電動機。
IPC (5件):
H02K 29/00 ,  H02K 5/15 ,  H02K 5/173 ,  H02K 5/24 ,  H02K 21/22

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