特許
J-GLOBAL ID:200903069207290837

映像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-273274
公開番号(公開出願番号):特開平9-116892
出願日: 1995年10月20日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【課題】 異常検出処理を高速化し、かつ、簡単に異常情報を転送する。【解決手段】 テレビカメラ1からの映像信号を、A/D変換部2でディジタル信号とし、正常時の画像信号を背景画像記憶部3に、監視時の画像信号を参照画像記憶部4に記憶する。異常判定部5では予め領域記憶部6に記憶した監視領域を分割した小領域内で、背景画像記憶部3と参照画像記憶部4に記憶された画像情報を比較し同領域内の異常を判定し異常のときは、その小領域の画像情報をを送受信部7から電話回線L1でモニタ部の送受信部8に送り異常画像記憶部10に記憶する。画像復元部11で予め記憶した背景画像記憶部9から正常時の画像信号を、異常画像記憶部10から異常部分の画像信号を読み出し、背景画像の所定の場所に埋め込んで異常画像を復元しD/A変換部12でアナログ信号に変換後映像モニタ13に表示する。
請求項(抜粋):
テレビカメラ等の撮像装置で画像信号を取り込み、同画像信号を信号処理することにより被写体の異常を検出して、電話回線等で同異常情報を転送し遠隔地で同転送異常情報を受けてテレビモニタ等に表示して前記被写体を監視する映像監視装置において、基準となる画像情報を記憶する背景画像記憶部と、監視画像を記憶する参照画像記憶部と、監視領域等を記憶する領域記憶部と、前記背景画像と参照画像から異常を検出する異常検出部を設け、前記画像領域内に設けた監視領域内をさらに複数の小領域に分割して同各小領域毎に背景画像信号と参照画像信号とを比較して異常を判定し、異常となった小領域の画像情報を前記電話回線等で遠隔地のモニタに伝送して監視することを特徴とした映像監視装置。

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