特許
J-GLOBAL ID:200903069207435894

圧縮画像データのインサート編集方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161783
公開番号(公開出願番号):特開平10-013783
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】この発明は、高能率符号化処理が施された圧縮画像データを記録再生する装置を用いてインサート編集を行なう際に、フレーム単位でのインサート編集処理を行なうことを可能とした圧縮画像データのインサート編集方式を提供するものである。【解決手段】高能率符号化された画像データを、Iピクチャから記録する場合、そのIピクチャから次のIまたはPピクチャまでの間のBピクチャを削除して記録し、Pピクチャから記録する場合、そのPピクチャをIピクチャにエンコードし直し、このIピクチャから次のIまたはPピクチャまでの間のBピクチャを削除して記録し、Bピクチャから記録する場合、そのBピクチャから次のIまたはPピクチャまでの間のBピクチャをIピクチャにエンコードし直し、このIピクチャを再生画像上の時間的順序に対応した位置に配置し直して記録している。
請求項(抜粋):
フレーム内圧縮処理が施されたデジタル画像データでなる第1ピクチャと、時間的に前のフレームを利用してフレーム間圧縮処理が施されたデジタル画像データでなる第2ピクチャと、時間的に前後のフレームを利用してフレーム間圧縮処理が施されたデジタル画像データでなる第3ピクチャとが、所定の順序で配列されてなる圧縮画像データを、所定のフレームから記録媒体にデジタル記録する際に、前記所定のフレームが第1ピクチャの場合は、その第1ピクチャから次の第1ピクチャまたは第2ピクチャまでの間に存在する全ての第3ピクチャを削除して記録し、前記所定のフレームが第2ピクチャの場合は、その第2ピクチャを第1ピクチャにエンコードし直すとともに、このエンコードし直された第1ピクチャから次の第1ピクチャまたは第2ピクチャまでの間に存在する全ての第3ピクチャを削除して記録し、前記所定のフレームが第3ピクチャの場合は、その第3ピクチャから次の第1ピクチャまたは第2ピクチャまでの間に存在する全ての第3ピクチャを第1ピクチャにエンコードし直すとともに、このエンコードし直された第1ピクチャを再生画像上の時間的順序に対応した位置に配置し直して記録するようにしてなることを特徴とする圧縮画像データのインサート編集方式。
IPC (3件):
H04N 5/91 ,  H04N 5/7826 ,  H04N 5/92
FI (3件):
H04N 5/91 N ,  H04N 5/782 A ,  H04N 5/92 H

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