特許
J-GLOBAL ID:200903069207869746

実時間処理型ゲートウェイの選択装置、方法、プログラム、記録媒体、およびセッション設定サーバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋田 収喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-129728
公開番号(公開出願番号):特開2003-324488
出願日: 2002年05月01日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 3-ウェイハンドシェイク手順中に最適なゲートウェイを選択することができない。【解決手段】 第一段階における暫定ゲートウェイ選択および第二段階における最適ゲートウェイ再選択および第三段階における最適ゲートウェイの通知により、3-ウェイハンドシェイク手順中に最適なゲートウェイを選択することを可能とする。
請求項(抜粋):
セッション設定要求、セッション設定受付およびセッション設定確認の三段階手順によって交換するアドレス情報を用いて相互にパケットを交換する発側端末と着側端末の間に介在してパケットの内容を書き換えるゲートウェイを選択するゲートウェイ選択装置であって、セッション設定要求時に、使用可能な各ゲートウェイと発側端末との間の通信品質を評価し、使用可能な各ゲートウェイの処理品質を評価し、合計評価値の最も高いゲートウェイを選出して暫定ゲートウェイとし、暫定ゲートウェイから暫定発側アドレスを払い出し、発側アドレスを暫定発側アドレスに書き換えるセッション設定要求処理部と、セッション設定受付時に、使用可能な各ゲートウェイと着側端末の間の通信品質を評価し、セッション設定要求処理部が評価した発側端末と各ゲートウェイの間の通信品質および各ゲートウェイの処理品質との合計評価値を算出し、暫定ゲートウェイの合計評価値が他ゲートウェイの合計評価値と比較して著しく悪い場合または暫定ゲートウェイの合計評価値が客観的サービス品質基準に達していない場合に合計評価値が最も高いゲートウェイを最適ゲートウェイとして再選定して仮想発側アドレスと仮想着側アドレスを払い出し、上記条件に該当しない場合は暫定ゲートウェイを最適ゲートウェイとして選定して暫定発側アドレスを仮想発側アドレスとして選定するとともに新たに仮想着側アドレスを払い出し、着側アドレスを仮想着側アドレスに書き換えるセッション設定受付処理部と、セッション設定確認時に、発側アドレスの指定有無を判定し、発側アドレスが指定されている場合はセッション設定要求処理部が払い出した暫定発側アドレスと比較し、一致していない場合は最適ゲートウェイから新たに仮想発側アドレスを払い出し、一致する場合も一致しない場合も発側アドレスを仮想発側アドレスに書き換え、発側アドレスが指定されていない場合はセッション設定要求処理部が選定した暫定ゲートウェイとセッション設定受付処理部が選択した最適ゲートウェイが異なるのであれば仮想発側アドレスを付加し、暫定ゲートウェイと最適ゲートウェイが一致するのであれば仮想発側アドレスを付加しないセッション設定確認処理部、を有することを特徴とするゲートウェイ選択装置。
IPC (2件):
H04L 12/66 ,  H04L 12/56 100
FI (2件):
H04L 12/66 E ,  H04L 12/56 100 Z
Fターム (10件):
5K030GA08 ,  5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030JA05 ,  5K030KA01 ,  5K030KA06 ,  5K030LB05 ,  5K030MB03 ,  5K030MB04

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