特許
J-GLOBAL ID:200903069208006180

リンクアグリゲーション処理装置および処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松下 義治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-041713
公開番号(公開出願番号):特開2007-221608
出願日: 2006年02月18日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】 マルチキャストパケットにおいて、効率的な処理を実現し、既存の手法の問題点を改善する。【解決手段】 入力側ブレードからスイッチ部へ送信されるパケットには、出力側ブレードの配布先情報およびリンクアグリゲーションによる出力ポートを示すキーを付与し、スイッチ部では配布先情報に応じて複製を行って出力側ブレードへ送信し、出力側ブレードではキーにより出力ポートを特定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
1つ以上の物理ポートを備えた複数のブレードがスイッチ部を介して接続され、出力側となるブレードの前記物理ポートは複数となるように構成されたリンクアグリゲーション処理装置において、 前記各ブレードには、 パケット処理部と、テーブルとが設けられ、 前記テーブルには、 VLAN毎に存在し、宛先アドレス毎に、出力側となるブレードの配布先情報、および、マルチキャストIDの情報を保持するフォワーディングリストテーブルと、 LAGキーを格納するLAGキーテーブルと、 前記マルチキャストIDと出力ポートとをマッピングする出力ポートマップテーブルと、 前記LAGキーと前記出力ポートに対応して出力側となる前記ブレードの前記物理ポートをマッピングするLAGchテーブルと、を備え、 入力側となるブレードのパケット処理部は、パケットが入力されるとそのVLANおよび宛先アドレスを抽出し、これらに対応してフォワーディングリストテーブルに格納されている前記配布先情報およびマルチキャストIDを付与し、さらに、前記LAGキーテーブルに格納されているLAGキーを送信パケットに付与して前記スイッチ部へ送信し、 前記スイッチ部では前記配布先情報に示される出力側のブレードに応じて前記送信パケットを複製して出力側のブレードに送信し、 出力側となるブレードのパケット処理部は、前記出力ポートマップテーブルを参照して、前記送信パケットに付与されているマルチキャストIDに対応する出力ポートを求め、続いて、前記LAGchテーブルを参照して、LAGキーと出力ポートから出力を行う出力側となる前記ブレードの前記物理ポートを取得し、該物理ポートが自ブレード内に属しているポートであれば、そのポートよりパケットを送信し、他ブレードに属しているポートであれば、パケットは廃棄する、 ことを特徴とするリンクアグリゲーション処理装置。
IPC (2件):
H04L 12/46 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L12/46 100B ,  H04L12/56 260Z
Fターム (12件):
5K030HA08 ,  5K030HC01 ,  5K030HD03 ,  5K030KX28 ,  5K030LD02 ,  5K033CB01 ,  5K033CB11 ,  5K033CB13 ,  5K033DA02 ,  5K033DB17 ,  5K033DB18 ,  5K033EC03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • インテリジェントスイッチ N8406-005A/006A

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