特許
J-GLOBAL ID:200903069209520791

補強盛土構造体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-060891
公開番号(公開出願番号):特開2002-227206
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
要約:
【要約】【課題】帯鋼補強工法について、細粒分の含有量が多い盛土材料や、市場で手に入りやすく安価な平滑ストリップを使用した場合でも、十分な引抜き抵抗力を得ること、また、他の補強材と共同することで、1本の補強材に十分な補強効果が得られなかった場合の補完機能を得ること。【課題手段】平らな面をもつ鋼材などを壁面あるいは盛土のり面と平行に、かつ補強盛土の主働領域より盛土側に設置し、これを壁面あるいは盛土のり面と垂直方向に設置されている帯鋼補強材と接続する。この鋼材の平らな鉛直面が受けた受働土圧が、帯鋼補強材に伝わることによって、帯鋼補強材の壁面あるいは盛土のり面側に作用するする土圧に対する抵抗力を増加させる。
請求項(抜粋):
コンクリート、鉄板、鉄網もしくはプラスチックネット等で構成された壁面または盛土のり面から盛土内部方向に帯鋼の補強材が設置されている補強盛土体において、一つもしくは複数の帯鋼の補強材の後端または中間に、一つもしくは複数の平らな面をもつ鋼材を、壁面または盛土のり面と平行に、かつ平らな面が鉛直となるよう接続することを特徴とした盛土構造体。
Fターム (1件):
2D044CA03

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