特許
J-GLOBAL ID:200903069210352843

シクロヘキサンの酸化から得られる反応混合物を処理する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-361647
公開番号(公開出願番号):特開平10-175910
出願日: 1997年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 シクロヘキサンのアジピン酸への酸化から得られる反応混合物を処理加工する方法を提供する。【解決手段】 シクロヘキサンを有機溶媒中でかつ触媒の存在において酸素で直接酸化してアジピン酸にすることから得られる反応混合物を処理する方法であって、下記:一方で、未転化のシクロヘキサン、有機溶媒、シクロヘキサノン、シクロヘキサノール、シクロヘキシルエステル、ラクトン及び水のような最も揮発性の化合物の内の少なくともいくらかを含む溜出物、並びに他方で、形成されたジ酸及び触媒を含む蒸留残分を分離することを可能にする蒸留;適当な溶液を形成するために、蒸留残分に水を加え;蒸留残分の水溶液からアジピン酸を晶出させるを含むことを特徴とする方法。
請求項(抜粋):
シクロヘキサンを有機溶媒中でかつ触媒の存在において酸素で直接酸化してアジピン酸にすることから得られる反応混合物を処理する方法であって、下記:一方で、未転化のシクロヘキサン、有機溶媒、シクロヘキサノン、シクロヘキサノール、シクロヘキシルエステル、ラクトン及び水のような最も揮発性の化合物の内の少なくともいくらかを含む溜出物、並びに他方で、形成されたジ酸及び触媒を含む蒸留残分を分離することを可能にする蒸留;適当な溶液を形成するために、蒸留残分に水を加え;蒸留残分の水溶液からアジピン酸を晶出させるを含むことを特徴とする方法。
IPC (8件):
C07C 55/14 ,  B01J 31/04 ,  C07C 51/215 ,  C07C 51/43 ,  C07C 51/44 ,  C07C 51/46 ,  C07C 51/487 ,  C07B 61/00 300
FI (8件):
C07C 55/14 ,  B01J 31/04 X ,  C07C 51/215 ,  C07C 51/43 ,  C07C 51/44 ,  C07C 51/46 ,  C07C 51/487 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭48-028420
  • 特公昭48-027291
  • 特公昭49-000812
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