特許
J-GLOBAL ID:200903069215796707

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267493
公開番号(公開出願番号):特開平11-109768
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年04月23日
要約:
【要約】【課題】転写ローラ抵抗、画像形成モード、転写材サイズ等によらず最適転写電流を与えることで、常に安定した高品位な転写画像を得る。【解決手段】転写ローラ9を、イオン導電系のソリッドのローラで形成し、周ムラ1.5以下、表面粗さRa=0.5以下とし、さらに、転写バイアス印加手段20によってローラ抵抗値に応じた最適転写電流値が確保できるよう、定電流値を切り替える。これにより、転写不良、爆発飛び散り、突き抜け等を防止し、良好な画像を得ることができる。
請求項(抜粋):
表面にトナー像が形成される像担持体と、該像担持体表面に接触配置されて転写ニップ部を形成する転写部材と、該転写部材に転写バイアスを印加する転写バイアス印加手段とを備え、前記転写ニップ部にて転写材を挟持搬送しつつ前記転写部材に前記転写バイアス印加手段によって転写バイアスを印加することにより前記像担持体表面のトナー像を前記転写材表面に転写する画像形成装置において、前記転写部材が、イオン導電性を有するローラであり、前記転写バイアス印加手段が、定電流バイアスでありかつ前記転写部材の抵抗値を検知してその検知した抵抗値に応じて定電流バイアスの定電流値を切り替える、ことを特徴とする画像形成装置。

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