特許
J-GLOBAL ID:200903069216300870

状態遷移による適応送信電力制御方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022446
公開番号(公開出願番号):特開平10-224294
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 急激な伝搬損失の変動にも追随する送信電力制御。【解決手段】 送信電力の減少を要求するコマンドを受信したことを「0」、増加させるコマンド受信したことを「1」で表す。初期状態は状態0である。状態0より状態1および-1の方がステップサイズは大きい。状態が変化しないとき、送信電力を増加または減少させるコマントを受信するごとに、状態で定まるステップサイズで送信電力を増加または減少させている。状態を遷移する場合、送信電力を増加または減少させるコマントを受信するごとに、遷移した先の状態により、送信電力を増加または減少させる。状態0の場合、連続してN個送信電力を減少または増加を要求するコマンドを受信したときのみ、すなわち連続してN回「0」または「1」になったときのみ、状態0から状態1又は状態-1に遷移する。状態1では、送信電力を増加させるコマンドを一つでも受信すると、状態0に戻る。
請求項(抜粋):
受信局で受信信号を測定して、その測定に応じて、送信局の送信電力を増加させるコマンドおよび送信電力を減少させるコマンドを前記受信局から送信し、前記コマンドを受信した前記送信局では、受信したコマンドに応じて送信電力を制御する送信電力制御方法において、前記受信局では、送信電力を制御するために増減する量の異なる複数の状態を有し、同じコマンドをN回(N:正の整数)の連続して受信したときのみ、他の状態に遷移することを特徴とする適応送信電力制御方法。
IPC (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04Q 7/38 ,  H04J 13/00
FI (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04B 7/26 109 N ,  H04J 13/00 A

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