特許
J-GLOBAL ID:200903069216469866

周波数変調回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-258407
公開番号(公開出願番号):特開平8-125444
出願日: 1994年10月24日
公開日(公表日): 1996年05月17日
要約:
【要約】【構成】 電圧制御発振器22と、分周器23と、基準信号源24と、位相比較器25と、LPF26とを備えるPLLによって構成されるコードレス電話機などにおける周波数変調回路21において、電圧制御発振器22の共振回路27を、前記LPF26からの誤差信号が与えられる共振用の可変容量ダイオードCV4と、入力端子P1からの音声信号等の変調信号が与えられる変調用の可変容量ダイオードCV5とを備えて構成し、前記変調信号とともに、可変容量ダイオードCV5にも、高抵抗である抵抗R7を介して前記誤差信号を与える。これによって、搬送周波数を変化するために可変容量ダイオードCV4の容量を変化すると可変容量ダイオードCV5の容量も同時に変化し、前記搬送周波数の変化に対して常に変調度を一定に保持することができる。【効果】 搬送周波数の変化に対する変調度の変化を抑えることができる。
請求項(抜粋):
印加電圧に対応して容量が変化する共振用と変調用との可変容量素子の容量変化によって共振周波数を変化することができる共振回路および該共振回路の共振電流によって発振制御される発振素子を備えて電圧制御発振器を構成し、該電圧制御発振器の前記共振用の可変容量素子に、該電圧制御発振器の発振信号と所定の基準信号との位相差に対応した誤差信号を与えて搬送周波数を安定化させるフェイズロックループを形成し、かつ前記変調用の可変容量素子に変調信号を与えるようにした周波数変調回路において、前記誤差信号のレベルに対応した電圧を前記変調用の可変容量素子に与える電圧印加手段を設けることを特徴とする周波数変調回路。
IPC (2件):
H03C 3/22 ,  H03C 3/00

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