特許
J-GLOBAL ID:200903069217649337

銀電解液の連続浄液方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 正緒
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-131196
公開番号(公開出願番号):特開2000-328281
出願日: 1999年05月12日
公開日(公表日): 2000年11月28日
要約:
【要約】【課題】 銀電解液中のCu、Pb、Pd等の不純物を酸化銀で水酸化物として沈澱除去する際に、沈澱物中に残留する酸化銀の量を抑制でき、連続的に実施することが可能な銀電解液の浄液方法及びその装置を提供する。【解決手段】 第1混合槽1で銀電解液に酸化銀を添加混合し、生成した水酸化物を第1沈降槽2で沈降させ、上澄液を第2混合槽3に導いて酸化銀を添加混合し、生成した水酸化物を第2沈降槽4で沈降させると共に、沈澱物を第1混合槽1に繰り返す。第2沈降槽4の上澄液のCu濃度が0.05g/l以下となるように第2混合槽3に酸化銀を添加し、第1混合槽1のpHが4〜6の範囲となるように第1混合槽1に酸化銀を添加する。
請求項(抜粋):
少なくとも銅、鉛、パラジウムのイオンを不純物として含む銀電解液に、酸化銀を加えて不純物を水酸化物として沈澱分離する銀電解液の浄液方法であって、第1混合槽で不純物を含む銀電解液に酸化銀を添加混合し、生成した不純物の水酸化物を第1沈降槽で沈澱させ、その上澄液を第2混合槽に導いて酸化銀を添加混合し、生成した不純物の水酸化物を第2沈降槽で沈澱させると共に、その沈澱物を前記第1混合槽に繰り返すことを特徴とする銀電解液の連続浄液方法。
IPC (2件):
C25C 7/06 301 ,  C25C 1/20
FI (2件):
C25C 7/06 301 A ,  C25C 1/20
Fターム (7件):
4K058AA21 ,  4K058BA23 ,  4K058FA05 ,  4K058FC05 ,  4K058FC07 ,  4K058FC12 ,  4K058FC26

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