特許
J-GLOBAL ID:200903069218636255

充電方法及び充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-254667
公開番号(公開出願番号):特開平11-097074
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 1999年04月09日
要約:
【要約】【課題】 充電処理操作に於いて、二次電池の満充電状態に到達する時期を正確に検出して、常時満充電状態に二次電池を充電処理すると同時に効率的に充電処理が実行出来る充電処理システムを提供する。【解決手段】 ステップダウン方式、或いは定電流・定電圧方式により二次電池を充電処理操作を行うに際し、スッチングレギュレータを使用して、当該二次電池に供給される充電電流の量を1パルスのデューティー比を変化させる事によって変更する様に構成するとともに、当該二次電池に、予め定められた電圧値以上の電圧が印加されない様に構成された保護回路が設けられている二次電池の充電処理装置。
請求項(抜粋):
リチウム・イオンを含む二次電池の充電処理方法に於いて、当該二次電池を第1の段階に於いては、Cレートで表された所定の量の充電電流C1を当該二次電池に供給すると共に、当該二次電池の出力電圧をモニターして、当該二次電池の出力電圧が予め定められた電圧値に到達した場合には、第2の段階に移り、当該充電電流を該第1の段階に於いて使用された当該充電電流C1のN分の1(Nは、任意の整数若しくは少数点を含む実数)充電電流C2(=C1/N)を当該二次電池に供給し、当該二次電池の出力電圧が、前記したと同一の予め定められた電圧値に到達した場合には、第3の段階に移り、当該充電電流C2を該第2の段階に於いて使用された当該充電電流C2のM分の1(Mは、任意の整数若しくは少数点を含む実数、但しM=Nでも良い。)の充電電流C3(=C2/M)を当該二次電池に供給する様にし、以下同様にして、当該二次電池の出力電圧が、予め定められた電圧値に到達する毎に、当該二次電池に供給する充電電流を所定の割合で減少させる操作を繰り返しながら充電処理を実行する様に構成し、且つ当該充電電流は、スッチングレギュレータを使用して、当該二次電池に供給される充電電流の量を1パルスのデューティー比を変化させる事によって変更する様に構成された充電方法を使用するに際し、当該二次電池の電圧出力端子部には、当該二次電池に、予め定められた電圧値以上の電圧が印加されない様に構成された保護回路が設けられている事を特徴とする二次電池の充電処理方法。
IPC (2件):
H01M 10/44 ,  H02J 7/10
FI (3件):
H01M 10/44 A ,  H02J 7/10 B ,  H02J 7/10 H
引用特許:
審査官引用 (3件)

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