特許
J-GLOBAL ID:200903069222152181

非接触データキャリアを用いたデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175099
公開番号(公開出願番号):特開平6-020112
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】施設や機器の有料利用等に使用される非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に関し、2以上のデータキャリアからの読出しを判定して誤読出を未然に防止する。【構成】リーダライタ10からコマンドをデータキャリア20の制御部22で判定すると、応答データのビット0,1に応じ2種類の擬似ランダム信号のいずれす一方を擬似ランダム信号発生部23で発生して返送する。リーダライタ10の判定部15は、相関演算部13で求めた2つの自己相関値を監視しており、2つの自己相関値が同時に閾値以上となったとき、2以上のデータキャリアとの交信と判定し、エラー警告、アクセス中止、リトライ等を行う。
請求項(抜粋):
リーダライタからデータキャリアに対し非接触結合によりデータの書込みまたはデータの読出しを行う非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於いて、前記データキャリアに、リーダライタから所定のコマンドを受信した際に応答データのビット0又は1に対応して予め定めた2種類の擬似ランダム信号の一方を返送する応答手段を設け、前記リーダライタには、前記データキャリアの2種類の擬似ランダム信号と同一の信号を保持して受信信号との自己相関を求める相関演算手段と、該相関演算手段で求めた2種類の擬似ランダム信号毎の自己相関値が同時に予め定めた閾値以上となったときに2以上のデータキャリアが同時にアクセスしたものと判定する判定手段を設けたことを特徴とする非接触データキャリアを用いたデータ処理装置。
IPC (4件):
G06K 17/00 ,  G06F 12/16 310 ,  G06F 15/336 ,  G06K 19/07
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-220535
  • 特開平2-226392

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