特許
J-GLOBAL ID:200903069222580310

螺子止め品の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉澤 桑一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-248604
公開番号(公開出願番号):特開平7-083743
出願日: 1993年09月10日
公開日(公表日): 1995年03月31日
要約:
【要約】【目的】 取付対象を所定の場所に螺子で固定する際に、螺子の回転トルクが取付対象に伝達されるのを防止して取付対象が捩じれることなく正確に取り付けられる。【構成】 平ワッシャ21の一面にはテフロン(商品名)等の摺動抵抗の少ない材料からなる低摺動抵抗層21aが形成されている。このワッシャ21を用いて板ばね7を浮枠6に固定する際、螺子20の回転トルクは前記ワッシャ21の低摺動抵抗層21aにおいてその殆どが吸収され、板ばね7には伝達されない。この結果、板ばね7の固定が終了した時点で板ばね7は浮枠6に対して正確に取り付けられており、かつ捩じれによる残留応力もないためこのワッシャ21を用いて組み立てられた電子天秤の内部機構は正確に作動する。また同ワッシャ21の緩みは、各種試験の結果従来型ワッシャを用いた場合と差がないことが確認されている。
請求項(抜粋):
螺子止め部材と、この螺子止め部材により被取付部材に固定される螺子止め品と、螺子止め部材と螺子止め品との間に介在配置される介在部材とからなり、螺子止め部材を被取付部材に螺合することにより螺子止め品を被取付部材に固定する構造において、前記介在部材における螺子止め部材接触面及び螺子止め品接触面のうち、少なくとも一方の面には滑り摩擦の少ない材料から成る低摺動抵抗層が形成されていることを特徴とする螺子止め品の取付構造。
IPC (2件):
G01G 21/07 ,  F16B 43/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特公昭61-008871
  • 特公昭61-008871
  • 特開昭61-136013

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