特許
J-GLOBAL ID:200903069222988883

衛星通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062608
公開番号(公開出願番号):特開平6-252937
出願日: 1993年02月27日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 放送型チャネルと多重アクセスチャネルとで親局と子局との通信を行う衛星通信方式において、親局の構成を複雑化することなく子局の送信周波数を自動的に変更し、トラヒックの負荷を分散してチャネルの有効利用を図る。【構成】 親局11はトラヒック監視部2において送受信器1における複数の多重アクセスチャネル毎のトラヒック量を監視して各チャネルの使用率を算出し、この使用率を子局に送信する。子局は送受信器3によりこれを受信し、周波数変更指示部4において、知らされた各チャネルの使用率から一番使用率の低いものと高いものを選択し、その差が所定のしきい値以上でかつ自局が一番高い使用率のチャネルを使用中のときに変更指示を送受信器3に送出して一番使用率の低い多重アクセスチャネルの周波数に送信周波数を変更する指示をする。また、所定時間中に使用率の差がしきい値未満になった場合には送信周波数の変更指示を中止する。
請求項(抜粋):
親局から一群の子局への送信が可能な放送型チャネルと、子局から親局への通信が可能な多重アクセスチャネルを複数持ち、個々の子局はその中の指定された1つのチャネルを使用して親局にランダムアクセスで通信を行うスター型衛星通信ネットワークにおいて、親局は多重アクセスチャネル毎のトラヒック量を常時監視して各多重アクセスチャネルの使用率を算出し、この使用率を前記放送型チャネルを利用して子局に知らせる手段を備え、子局は親局から知らされた各多重アクセスチャネルの使用率に基づいて自局が使用する多重アクセスチャネルの周波数を変更する手段を備えることを特徴とする衛星通信方式。
IPC (4件):
H04L 12/44 ,  H04B 7/208 ,  H04J 1/00 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L 11/00 340 ,  H04B 7/15 B ,  H04L 11/00 310 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-013540

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