特許
J-GLOBAL ID:200903069224831604

スペクトラム拡散多重通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-328141
公開番号(公開出願番号):特開平6-177856
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 スペクトラム拡散多重通信装置に関し、チャネル間位相差に起因するチャネル間干渉を低減させることを目的とする。【構成】 送信側に、連続するk個のデータにそれぞれ割り当てる拡散符号として、巡回行列を含む1つの符号系列の中から、多重チャネル数nおよびk個内におけるデータ位置に応じた所定の行を割り当ててスペクトラム拡散変調を行うとともに、連続するk個のデータのスペクトラム拡散変調信号の各々から、等しい位置のチップを抽出して並べるブロックインタリーブによって送信信号を生成する送信手段を備え、受信側に、送信手段のブロックインタリーブによって並べ替えられたチップを元の順番に並べ替える再ブロックインタリーブを行い、再構成されたスペクトラム拡散変調信号に対して、送信手段で割り当てた拡散符号と等しい拡散符号を用いてスペクトラム拡散復調を行う復調手段を備えて構成する。
請求項(抜粋):
それぞれ所定の拡散符号を用いて生成したnチャネルのスペクトラム拡散変調信号を多重して送信し、受信側で同じ所定の拡散符号を用いてスペクトラム拡散復調を行うスペクトラム拡散多重通信装置において、連続するk個のデータにそれぞれ割り当てる拡散符号として、巡回行列を含む1つの符号系列の中から、多重チャネル数nおよびk個内におけるデータ位置に応じた所定の行を割り当ててスペクトラム拡散変調を行うとともに、連続するk個のデータのスペクトラム拡散変調信号の各々から、等しい位置のチップを抽出して並べるブロックインタリーブによって送信信号を生成する送信手段と、前記送信手段のブロックインタリーブによって並べ替えられたチップを元の順番に並べ替える再ブロックインタリーブを行い、再構成されたスペクトラム拡散変調信号に対して、前記送信手段で割り当てた拡散符号と等しい拡散符号を用いてスペクトラム拡散復調を行う復調手段とを備えたことを特徴とするスペクトラム拡散多重通信装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-263532

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