特許
J-GLOBAL ID:200903069224887154
工作機械用のドリルチャック
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505495
公開番号(公開出願番号):特表平9-503453
出願日: 1995年06月26日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】この工作機械用のドリルチャックはその後端部(13)により工作機械と連結されかつその前端部(15)において前側の円錐形ソケット(7)を備え、前側ソケット(7)の内部には、ドリルを保持しかつ主本体と共軸をなす押しねじ(6)の作用を受けるための締付けジョー(8)を担持する別の1個のソケット(9)が配置されている。窓(12)が主本体(2)を通し開口部として配置されている。窓(12)の各々の内部には、衛星歯車(4)が配置され、衛星歯車(4)の軸線は主本体(2)の軸線に平行でありかつ衛星歯車(4)の直径は主本体の壁部の厚さよりも実質的に大きく形成されている。衛星歯車(4)は中央歯車(3)の外側の歯とかみ合いかつ手またはキーにより作動させることができる外側リング(5)の内側の歯とかみ合っている。また、前記中央歯車(3)の内側部は押しねじ(6)とかみ合っている。
請求項(抜粋):
1.端末部(13)により工作機械と連結されかつ前端部(15)により前側の円錐形ブッシング(7)と連結された内径が変化する中空の円筒形の主本体(2)により構成された型式の工作機械用のドリルチャックにして、ブッシング(7)の内部には、別の1個のブッシング(9)が設けられ、ブッシング(9)はその内部に少なくとも3個のツイストドリル締付けおよび固定ジョー(8)を長手方向に移動するための案内みぞを有しかつ作動装置の作用により主本体に共軸をなして長手方向に移動させることができるジョー押しねじ(6)を備えているドリルチャックにおいて、主本体(2)が少なくとも2個の開口部(12)を備え、開口部(12)の各々の内部には遊星ピニオン(4)が配置され、遊星ピニオン(4)は主本体(2)の軸線に平行な軸線を有しかつ前記主本体の壁部の厚さよりも僅かに大きい直径を有し、前記遊星ピニオン(4)が中央ピニオン(3)と外側においてかみ合いかつ外側リング(5)の内側の歯とかみ合い、外側リング(5)が手またはキーにより操作させることができ、中央ピニオン(3)がジョー(8)を押すねじ(6)に螺合していることを特徴とする工作機械用のドリルチャック。
IPC (2件):
B23B 31/107
, B23B 31/173
FI (2件):
B23B 31/107 A
, B23B 31/173 A
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