特許
J-GLOBAL ID:200903069225731956

X線コンピュータ断層像撮影装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168919
公開番号(公開出願番号):特開平6-007342
出願日: 1992年06月26日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】本発明はヘリカルスキャン方式を採用したX線CT装置において、連続した多数のスライス位置の画像を効率良く再構成することを目的とする。【構成】1つのスライス位置の断層像は2回転分の投影データを補間処理して通常の再構成処理により求め、それに隣接するスライス位置の断層像は両スライス位置の投影データの差のみを再構成処理し、それに係数を乗じて加算することにより求める。これにより、ヘリカルスキャンにおける連続したスライス位置の画像を高速に求めることができる。
請求項(抜粋):
ヘリカルスキャンにより投影データを収集するX線コンピュータ断層像撮影装置において、第1スライス位置の前後の所定の投影角度分の第1の投影データ群に対して所定の再構成演算を行い、該第1スライス位置の断層像を求める手段と、前記第1の投影データ群の中から前記第1スライス位置に隣接する第2スライス位置の断層像を再構成するのに必要な第2の投影データ群と共通でない第1の投影データ部分を抽出する手段と、前記第2の投影データ群の中から前記第1の投影データ部分と同一の投影角度の第2の投影データ部分を抽出する手段と、前記第1、第2の投影データ部分に対して前記所定の再構成演算を行い、再構成結果と前記第1スライス位置の断層像とを合成して前記第2スライス位置の断層像を求める手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層像撮影装置。
IPC (2件):
A61B 6/03 350 ,  A61B 6/03 321
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-292148
  • 特開平1-131645

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