特許
J-GLOBAL ID:200903069227836321
複合型前照灯
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-350117
公開番号(公開出願番号):特開平6-176605
出願日: 1992年12月04日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 従来のこの種の複合型前照灯においてはコーナリングランプなど比較的に低消費電力である灯具の前面に位置するレンズ部分に結露を生じたときには、その結露が長時間に渡り消え残り、複合型前照灯の品質感を損なう問題点を生じていた。【構成】 本発明により、レンズ4には前記高温側灯室2と低温側灯室3とを仕切るように隔壁5が設けられ、該隔壁5により前記高温側灯室2と低温側灯室3とが容積的に分離されている複合型前照灯1としたことで、高温側灯室からの発熱で低温側灯室の前面にあるレンズ及び空気が加熱されて、冷却時に常温と大きな温度差を生じて結露の発生に至ることを防止し、もって、結露が生じたときには極めて消散させることが困難な低温側灯室の側には基本的に結露を生じさせないものとして課題を解決するものである。
請求項(抜粋):
使用状態で比較的に温度上昇が見込まれる高温側灯室と、それ程に温度上昇が見込まれない低温側灯室とが組合わされ、これらの灯室の前面が一面のレンズで覆われて成る複合型前照灯において、前記レンズには前記高温側灯室と低温側灯室とを仕切るように隔壁が設けられ、該隔壁により前記高温側灯室と低温側灯室とが容積的に分離されていることを特徴とする複合型前照灯。
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