特許
J-GLOBAL ID:200903069230379586

超音波式内腔診断装置及びそのための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇井 正一 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253434
公開番号(公開出願番号):特開平6-189958
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】 超音波による医療用画像処理に関し、そのカテーテル軸と垂直な軸で良好な分解能を得ための装置及び方法の提供を目的とする。【構成】 本装置には前後に振動する回転可能なドライブシャフトをもつモータが備えられる。モータの一端にはフレキシブルなカテーテル被覆16が結合され、モータのドライブシャフトと共に振動する。被覆は回転軸を有しており、その直径は人体の血管又は他の内腔に適合するように決められる。被覆の他端には超音波変換器が設けられて被覆と共に振動する。この変換器は、上記軸と平行に配列された個々に作動可能な素子のアレイ28を備えており、軸と垂直な回転可能なビームを形成する。モータ近傍の電子回路は変換素子を制御する。カテーテルを通る配線24,36は変換素子及び電子回路を電気的に接続する。電気回路は、本装置の軸方向の解像度を強調する電気的なビーム収束機能を備える。
請求項(抜粋):
固定された容器及び該容器に対して振動する回転式ドライブシャフトを有するモーターと、一端が該モーターに結合されてドライブシャフトと共に振動し、その振動する周囲に軸を有するフレキシブルなカテーテル被覆と、前記被覆の他端に結合されて該被覆と共に振動する超音波変換器と、前記モーター近傍にあり前記変換器を制御するための電子回路手段と、前記被覆を通して前記変換器と電子回路手段とを電気的に接続する配線と、前記配線の一端を前記変換器に取り付けて該変換器と共に振動する手段と、前記変換器が振動するに従い前記配線がツイストするように前記配線の他端を前記モーター容器に取り付ける手段と、を具備する超音波式内腔診断装置。
IPC (2件):
A61B 8/12 ,  G01N 29/06

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