特許
J-GLOBAL ID:200903069232113370
トラップ付き排水桝装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-277405
公開番号(公開出願番号):特開平6-129002
出願日: 1992年10月15日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【構成】 排水桝本体1の上部に掃除口2を開口形成し、底部に土溜め部3を形成する。排水桝本体1の両側部から流入口5、流出口7を突設する。流出口7の流入口5に対向する面に切欠凹部12を形成する。切欠凹部12の下部に係合凹溝13を形成する。容器31を土溜め部3内に挿脱自在に配設する。容器31の上縁部の流入口5に対向する位置に蔽壁部33を一体に形成する。蔽壁部33の下部中央部から弾性係止片41を流出側に向けて下方に分岐して一体に形成する。弾性係止片41の下部に係合突部42を流出側に向けて形成する。【効果】 容器31内に堆積した土砂を除去した後においても、容器31を排水桝本体1に確実に固定することができ、粒度の小さな土砂なども容易に除去できる。
請求項(抜粋):
上部に掃除口を開口形成し、底部に土溜め部を形成しかつ一側部に流入口を形成するとともに他側部に前記流入口の底部より低い高さ位置から下方に向かって流出口を形成した排水桝本体と、この排水桝本体の流出口に嵌合接続されたトラップ管と、前記排水桝本体の土溜め部内に挿脱自在に配設される通水性を有しない容器とを具備し、前記排水桝本体の土溜め部の内周部に下部に係合凹溝が形成された切欠凹部を形成し、前記容器の外周部から弾性係止片を外側下方に向けて分岐して一体に形成するとともに、この弾性係止片の下部に前記係合凹溝に係合される係合突部を外側に向けて形成し、かつ、この容器の前記流出口側の前記流入口に対向する位置に蔽壁部を形成したことを特徴とするトラップ付き排水桝装置。
前のページに戻る