特許
J-GLOBAL ID:200903069232298150
ソーナー受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-041517
公開番号(公開出願番号):特開平7-248381
出願日: 1994年03月11日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 アクティブ処理とパッシブ処理とを同時に行うソーナー受信装置において、アクティブ系からの残響干渉をパッシブ系で抑止するために、残響帯域B2を削除するが、この帯域削除による処理利得の減少や当該帯域B2内の目標探信が不可能となることを防ぐ。【構成】 パッシブ系に削減B2フィルタ3Pを設け、このフィルタ出力をパッシブフィルタ(B1〜B3)4P′へ入力して、残響レベル大なるときは、削減B2フィルタ3Pをオンとしておく。パッシブ及びアクティブ系の各受信信号平均レベルを積分回路6P,6Aで夫々検出し、両平均レベルの差が大となったときには残響レベルが無視できるものとみなせるので、比較部7でこれを検出し、削減B2フィルタ3Pをオフとする。これにより、パッシブ系の処理帯域はB1〜B3へ拡大して目的が達せられる。
請求項(抜粋):
水中の音波を受信する受波部と、この受信信号の特徴を夫々分析して信号探知を行うパッシブ信号処理系及びアクティブ信号処理系とを含むソーナー受信装置であって、前記パッシブ信号処理系に設けられ前記アクティブ信号処理系が水中に発信した特定音波の残響干渉を除去するフィルタ手段と、前記残響干渉のレベルを検出してこの検出レベルが所定値以下のときに前記フィルタ手段を非活性化する制御手段と、を含むことを特徴とするソーナー受信装置。
IPC (6件):
G01S 15/10
, G01S 3/802
, G01S 3/86
, G01S 7/527
, G01S 7/536
, G01S 15/87
前のページに戻る